マンガむすび | 赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(1)

赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(1)

赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(1)

出版社

小学館

発売日

2017年11月30日 発売

ジャンル

表現の自由を侵す権力と闘う映画人たち

第二次大戦後。ソ連とアメリカ、二大大国の冷戦が始まった。
ソ連の力に強い脅威を感じた米国右派の政治家は世論の
喚起を狙って、共産党員および共産党シンパと見られる人々を
厳しく排除した。この赤狩りの陣頭指揮を取るFBI長官・エドガー・フーヴァーは、
当時の娯楽の王であった映画界にいるアカを葬り去ることを
宣言した。非米活動委員会(HUAC)による聴聞会が始まる。
ハリウッドの映画人たちはこの権力の弾圧といかに闘うのか!?


【編集担当からのおすすめ情報】
権力の弾圧の中で映画人たちはどのように闘い
どのような作品を残したのか?
著者・山本おさむ氏が長年温めていた入魂の作品です。
ぜひお買い求めください。

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非情な権力の弾圧と闘った映画人の生き方。 第二次大戦後、東西冷戦の深刻化を背景に米国で吹き荒れた赤狩りの嵐。米国政府はハリウッドの著名な映画人たちを共産主義者であると告発していく。そのうち召喚や証言を拒否して議会侮辱罪で 有罪判決を受けた主要な10人をハリウッド・テンと呼ぶ。 彼らは権力の弾圧といかに格闘したのか!? 「芸術における不服従とは何だろう。あなたが不服従なら、片方にあなたを 服従させようとする者がいる。しかし、あなたが勝利したらどうなる?」 「あなたが服従させる側になり、相手は不服従を貫こうとする。」 「権力と反権力もそう。」「反権力が勝利すれば、両者の立場が 入れ替わるだけだ。」「実際に歴史はそのように動いてきた。」 (本巻に収録の『チャーリー』より)。本書で描かれている映画人たちが受けた弾圧の歴史は我々日本人にとっても知るべき問題である。是非、本書を手にとって弾圧する側とされる側について、考えてみてください。 【編集担当からのおすすめ情報】 膨大な下調べを基に著者である山本おさむ氏の卓越した構成力で表現された、 映画人たちの闘う姿を堪能ください。 巻末に収録された山本氏の制作秘話も必見です。 2018/09/28 発売

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