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表現の自由を侵す権力と闘う映画人たち 第二次大戦後。ソ連とアメリカ、二大大国の冷戦が始まった。 ソ連の力に強い脅威を感じた米国右派の政治家は世論の 喚起を狙って、共産党員および共産党シンパと見られる人々を 厳しく排除した。この赤狩りの陣頭指揮を取るFBI長官・エドガー・フーヴァーは、 当時の娯楽の王であった映画界にいるアカを葬り去ることを 宣言した。非米活動委員会(HUAC)による聴聞会が始まる。 ハリウッドの映画人たちはこの権力の弾圧といかに闘うのか!? 【編集担当からのおすすめ情報】 権力の弾圧の中で映画人たちはどのように闘い どのような作品を残したのか? 著者・山本おさむ氏が長年温めていた入魂の作品です。 ぜひお買い求めください。 2017/11/30 発売
言論弾圧に抵抗する映画人たち 二大強国の冷戦が深刻化し、米国で吹き荒れる赤狩りの嵐。 ソ連の力に脅威を感じた米国政府はハリウッドの著名な映画人を 共産主義者であると告発していく。その内、召喚や証言を拒否した 主要な10人”ハリウッド・テン”を有罪にした非米活動委員会。 次に狙うのは映画界を代表する巨匠エリア・カザンだった。 かつてハリウッドで、貧しき者に味方し、 戦争に反対するだけで売国奴の汚名を 着せられた時代があった。戦い続けた者もいた。屈した者もいた。 彼らの物語が今の、この日本で、 劇画として読まれる意味はあまりに大きい!(町山智浩氏) 【編集担当からのおすすめ情報】 『どんぐりの家』、『そばもん』など、山本おさむ氏の作品は傑作揃いですが、 この『赤狩り』はなかでも、屈指の作品であると思います。 是非、ご一読ください。 2019/02/28 発売
映画作りを愛する者たちの権力との闘い。 二大強国の冷戦が深刻化し、米国で吹き荒れる赤狩りの嵐。 ソ連の力に脅威を感じた米国政府はハリウッドの著名な映画人を 共産主義者であると告発していく。その内、召喚や証言を拒否した 主要な10人”ハリウッド・テン”を有罪にした非米活動委員会。 ハリウッド・テンの中心的存在ドルトン・トランボは他人の名前で 脚本を書き、『ローマの休日』、『黒い牡牛』を脱稿。アカデミー賞を 獲得。カーク・ダグラスは新作『スパルタカス』の脚本をトランボに依頼する。 FBI・Aキビーは右派のコラムニスト・ヘッダホッパーと組んで トランボをこの作品の脚本から降ろそうと画策するが… 【編集担当からのおすすめ情報】 山本おさむ氏の緻密なドラマ作りを多くの媒体が絶賛しています。 山本ワールドをぜひ単行本でまとめて堪能ください。 2020/03/30 発売
俺たちの映画の行方は何処へ!? 二大強国の冷戦が深刻化し、米国で吹き荒れる赤狩りの嵐。 ソ連の力に脅威を感じた米国政府はハリウッドの著名な映画人を 共産主義者であると告発していく。その内、召喚や証言を拒否した 主要な10人”ハリウッド・テン”を有罪にした非米活動委員会。 ハリウッド・テンの中心的存在ドルトン・トランボは他人の名前で 脚本を書き、『ローマの休日』、『黒い牡牛』を脱稿。アカデミー賞を 獲得。カーク・ダグラスは新作『スパルタカス』の脚本をトランボに依頼する。 FBI・Aキビーは右派のコラムニスト・ヘッダホッパーと組んで トランボをこの作品の脚本から降ろそうと画策するが、作品は無事公開になる。 新大統領のケネディーが作品を絶賛したことを機に、『スパルタカス』は 大ヒットする。赤狩りを台無しにされたキビーの怒りの矛先は…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 山本おさむ氏の緻密な作品作りをご堪能ください。 また巻末の山本氏による作者註を読むと作品に対する感動の深みが増します。 2020/09/30 発売