マンガむすび | サターンリターン(3)

サターンリターン(3)

サターンリターン(3)

作者

鳥飼茜

出版社

小学館

発売日

2020年4月27日 発売

ジャンル

生きることの臨界点。

自殺した“アオイ”の元カノを追って
書けない小説家・加治理津子と担当編集の小出は、
一触即発熱海旅行。
そこで新たなアオイを知ることとなる。

「死にたい人の 死にたい気持ちって どんぐらい寄り添えば 止められたんかな?」
アオイに残された8人の女たちは
彼の死に縛られて生きるのか。
それとも…?

各所で話題の“暗くて重い、大人のミステリー”、待望の第3集。

【編集担当からのおすすめ情報】
第23回文化庁メディア芸術祭、審査委員会推薦作品選出。
各所で話題の作品が、遂に新刊発売です。

人間の業、性を描き出す、鳥飼茜の真骨頂です。

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『先生の白い嘘』鳥飼茜、衝撃最新作。 書けない小説家・加治理津子(かじりつこ)。 ある日、かつて最も心を許した男友達・アオイが夢に現れ、 理津子に問いかけた。 「それ ほんとうに お前の人生?」 電話の着信で目が覚めた理津子は、 アオイが自殺したことを知らされる。 昔輝いていた夢、現在の夫婦生活、大切な人の死… 目を背けていた“喪失”の人生が 動き始めるーー 【サターンリターン/土星回帰】 意味…土星の公転周期が約30年であること。そのことから占星術では、約30年に一度、人生の大きな転機が訪れると言われる。土星は「凶」あるいは「試練」などの象徴とされ、この時期に人は困難な局面に立たされやすいと言われる。 【編集担当からのおすすめ情報】 『先生の白い嘘』など時代を抉る問題作を描き続けてきた鳥飼茜氏が、 次なるテーマに選んだのは「死」と「喪失」。 自死した友人の謎を主人公が追う物語の中で、 いびつなセックス、男女の性差、母性、不倫、下流社会…など、 鳥飼氏の目に映る現代社会が切り取られ、反映されながら、 ひとりの女性の喪失の人生に迫ります。 今読むべき、様々な「喪失」を描いた問題作です。 2019/06/28 発売

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