2006年7月発売
アレンを欠いたまま日本を目指すリナリー達にレベル3・エシの容赦無き攻撃が降り注ぐ!! ラビの放つ起死回生の「木判」は通用するのか!? そして、エシを倒すべくイノセンスを強制開放させたリナリーの運命は…。
江戸に上京して以来音信不通の息子・八郎を捜しに来た母親を手伝うことになった万事屋一行。だが八郎はヤクザ絡みのトラブルに…!? 他にも桂密着ドキュメントとか団子大食い大会とか…。そしてなんとお妙に許嫁が!?
そこは天国か地獄か…。遂に対峙する事になった月とニアは最終決着の日を迎える! 二人がそれぞれ講じた策とは一体、如何なるものなのか。今、DEATH NOTEを巡りし戦いに、最後の審判が下される!!
▼第98〜101話/トリック詐欺(I〜IV)▼第102〜108話/巨額投資詐欺(I〜VII)▼シロサギ・データ・ファイル ●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター) ●あらすじ/氷柱の父・辰樹は、家庭を顧みず、金に困ったときだけせびりに来る甲斐性のない男。ある日、そんな辰樹がふらっと氷柱の前に現れ、ネットでブランドショップ事業を始めるのに必要な10万円を貸してほしいと言ってきた。これまでの経緯から、一度は断った氷柱だが…? 一方、次に喰うべきシロサギの情報を得るため、桂木の元を訪れていた黒崎だが、そこで渡されたのはなんと辰樹の写真で…(第98話)。 ●本巻の特徴/初めての7話構成となる表題作「巨額投資詐欺」では、投資ファンド、インサイダー取引等に関わる、現実に2006年の日本を席捲した闇に鋭く斬り込む!! ●その他の登場人物/早瀬(桂木の直属の部下でボディーガードの役割も果たす)