2007年1月30日発売
古来から鬼討伐を行ってきた家系の末裔・天河優人は16歳の普通の高校生。が、彼を護って来たお守りの効力が切れてしまう。同時に現れた刀を持った美少女。彼女こそ優人を妖怪から守るために現れた化け猫だった!!
かわいい幼女を連れて特区の犯罪集団から逃亡するジローとコタロウ、特区の吸血鬼が大集合する原作者描き下ろしのコミック版オリジナルストーリー全3話ほか、ほのぼのショート、アニメ記事満載のアンソロジー!!
▼第1話/サルタヒコ計画▼第2話/鉄の帝国▼第3話/黒塚 ●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している) ●あらすじ/神話の中で、高天原から降りてきた神々を地上へ案内する役割を担った神・サルタヒコ。現在も日本各地の地名や神社にその名を残すこの神の正体はどんなものであったのか!? サルタヒコについて興味を持った宗像は、海辺にあった建造物の復元事業に熱心な観光会社社長の羽柴と出会い、ある説にたどり着くのだが…(第1話)。 ●本巻の特徴/民俗学研究の第一人者・宗像伝奇教授が、神話・伝承に隠された更なる謎を解く! 日本全土にて祀られる神・サルタヒコや、鉄文化と関わりの深い八幡神、そして凄惨な歴史が生んだ鬼婆伝説の謎を追う3編を収録!! ●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹) 宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹(いつき)、瑞(たぎり)(宗像の姪で瀧の姉。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
▼第44話/駒形代理戦争▼第45話/悪い女▼第46話/ブラジル▼第47話/マウント▼第48話/夢のあと▼第49話/あさま533号▼第50話/オーパルパル▼第51話/ワノルドン▼第52話/カンバック▼第53話/高架下▼第54話/櫻田ボクシングジム ●主な登場人物/田西敏行(弱小ガチャガチャメーカー「斎田産業」の負け組営業マン。27歳)、植村ちはる(「斎田産業」企画部。田西と相思相愛だったが、始まりの鐘も告げずに破局した)、青山貴博(大手玩具メーカー「マンモス」の勝ち組営業マン。爽やか青年と思いきや、ちはるをやり捨て、はらませた鬼畜?) ●あらすじ/ついに青山との決戦当日! 青山の会社・マンモスに乗り込み、本人と相対するが、息を震わせる田西に対して青山は余裕そのもの。それでも田西は、ちはるが考えた「48手ちゃん」の企画をマンモスが盗んだことを理由に、ケンカをさせてほしいと宣言! これを侮辱と受け取ったマンモス側も、青山にケンカを買うことを業務命令! かくして事態は、斎田vsマンモスの代理戦争の様相に…!!(第44話) ●本巻の特徴/青山戦待ったなし! ただ祈ろう、田西が勝つことを! そして死闘のすべてを見届けろ!! ●その他の登場人物/鈴木さん(「斎田産業」の古株。酒飲みダメ中年と思いきや、元ボクサー?)、吉良(田西が以前試合を観戦した4回戦ボクサー。つるつる頭)
▼第108話/聖地へ▼第109話/真説・別れの夏▼第110話/あいつとスキャンダル▼第111話/夏への扉 ▼第112話/頭の体操▼第113話/危険な情事▼第114話/ツーシーム対…?▼第115話/データ野球始めました。▼第116話/キャプテン滑川の憂鬱 ●主な登場人物/鳩ヶ谷圭輔(元・悪徳商法セールスマン。かつて彩珠学院高校野球部捕手として活躍するも、審判殴打事件を起こした過去あり。狭山校長に請われ、彩学野球部監督に就任) ●あらすじ/10年ぶりに甲子園球場を訪れた鳩ヶ谷。そこには春の近畿大会を観戦する桃谷と蕨の姿があったが、桃谷は「わしが知ってる鳩ヶ谷はこの男とは違う」と言うと、無愛想に席を立ってしまう。鳩ヶ谷の話の真否を確認に来た蕨だが、結局桃谷から聞き出すことはできず、代わって鳩ヶ谷自身が再び語り始める。それは、胴元になるために組の金を盗もうとした鳩ヶ谷の衝撃的な過去で…(第108話)。 ●本巻の特徴/夏の県大会まであと2か月足らず。中間テストを終え、二泊三日の短期合宿に突入した彩学野球部だが、いまだ固まっていない打順を決めるため、鳩ヶ谷が行なったある方法とは…? ●その他の登場人物/日高直哉(彩学3年。エース。自分勝手で気まぐれな「ネコ」型)、八潮創太(彩学2年。正捕手。思慮深く工夫する「サル」型)、滑川順平(彩学3年。キャプテン。鳩ヶ谷に忠実な「イヌ」型)、大宮剛士(彩学2年。野球名門校を辞めた過去を持つ。大宮の養子になって彩学に編入)、スティーブ・ストローター(彩学1年。195cmの大型左腕だが、単なるアニメオタクかも知れない)、大宮詩織(彩学2年。マネージャー。父親は彩学野球部OB会長)、毛呂山豊(彩学野球部の前監督で現部長)、美里ゆり子(彩学経営監査室の敏腕マネージャー。野球部のリストラを提案)、蕨耕一(鳩ヶ谷に興味を持つフリーライター)、比企夏子(銀河スポーツベースボール事業部営業課)、桃谷十三(鳩ヶ谷の過去を知るキーマン?)
▼第50話/めぐるめぐるよ記憶がめぐる▼第51話/カムバック ホール▼第52話/コガネムシは金持ちだ♪▼第53話/かわいいお肉屋さん▼第54話/過去への扉▼第55話/最後の夜・2人▼魔のおまけ ●主な登場人物/カイマン(魔法で爬虫類の頭に変えられた男。かけられた魔法を解こうとしている)、ニカイドウ(食堂を経営するカイマンの友達。武術の心得もあるし、実は魔法使いでもある?) ●あらすじ/魔法使いの世界“ザガンシティ”で、記憶に導かれるままカイマンがたどり着いた場所は、廃校と化した「魔法訓練学校」だった。強烈な頭痛に見舞われながらも、自らの核心に迫るかのように、廃校の中を彷徨うカイマン。そして“栗鼠”と書かれた生徒名簿を発見して…(第50話)。 ●本巻の特徴/断片的に蘇っていくカイマンの記憶。ニカイドウとの逃避行に、暗い影がただよい始めた…。誰も知らない異形の世界で、謎が蠢く最新集!! ●その他の登場人物/藤田(相方・松村とホールに魔法の練習に来て、カイマンに襲われた)、煙(藤田の上司? 部下がカイマンに殺されたのが気に入らず、復讐を決意)、恵比寿(爬虫類の魔法を使う女。カイマンに顔を傷つけられた)、心(煙の雇った殺し屋。先輩格。何でもバラす)、能井(煙の雇った殺し屋。後輩格。こちらは何でも直す)、栗鼠(カイマンの口の中の男。煙に生首で発見され復活するが、その後逃走)、カスカベ(「ホール」の世界の魔法の研究者。老齢のはずだが、外見は少年をキープ)