2008年7月発売
いろいろあった2学期も終わりに。大晦日に吉田・矢野と風早たちも誘って初詣にいくことに。大晦日は爽子の誕生日。吉田・矢野は、思いもかけぬサプライズプレゼントを準備していて…。爽子の忘れられない16歳の誕生日の始まりです。
文化祭実行委員の仁菜子、蓮、安堂。突然おでこにキスをしてきた安堂から逃げる仁菜子。避けられていたはずの蓮が抱きかくまってくれる。なぜーー? 3人はカフェの短期バイトで一緒に。安堂はさらに仁菜子のことが気になってくる。そして本人さえもまだ気づいていない、かすかな変化が蓮に静かに訪れ始める……。
感動も笑いもギュッとつまった、第20巻♪ いつも明るく元気いっぱいのみい子(こ)だよ。親友のまりちゃんやユッコ、竜平(たっぺい)くんや、妹のももも加わったなかよしの家族に囲まれて、毎日楽しいよ。でも、クラスメートののぞみちゃんがある日、病気で学校を休むことになっちゃって…。感動も笑いもた〜くさんつまった、とっておきの第20巻です。
▼第1話/パーティー イズ オーバー▼第2話/悪魔を見た男▼第3話/悪魔の友だち▼第4話/知りすぎた男▼第5話/悲しみの再会▼第6話/ニナの記憶▼第7話/朗読会の思い出▼第8話/記憶の扉▼第9話/楽しい食卓▼第10話/屋根の向こうまで▼第11話/友情の答え▼第12話/タクシードライバー▼第13話/無関係な殺人▼第14話/赤ん坊の憂うつ▼第15話/恐怖の足音▼第16話/ヨハンの足跡▼第17話/殺し合い▼第18話/父さん母さん▼第19話/おかえり● 主な登場人物/天馬賢三(テンマ。元脳神経外科医。無実の罪に追われながら“ヨハン”を追う)、ヨハン・リーベルト(テンマが命を助けた双子の兄、悪の根源?)、ニナ・フォルトナー(“ヨハン”の双子の妹で、兄を抹殺しようとしている)、ルンゲ警部(ドイツ連邦捜査局の警部。ヨハンはテンマの別の人格だと思っている)● あらすじ/フランクフルトにたどり着いたテンマは、元婚約者・エヴァのボディガード、マルティンに接近する。一方、“メガネの男”との契約により、ある男を探し出すため連日パーティーに出席していたエヴァは、マルティンに「もうパーティーは終わり」と告げる…(第1話)。▼あるパーティー会場でおもむろにエヴァが指差した先にはヨハンの姿が…。“メガネの男”との契約を果たし、用済みと悟ったエヴァは死を覚悟する。そして、彼女の前に現れたマルティンの右手には銃が握られていた…(第2話)。 ● 本巻の特徴/プラハにいるニナの記憶が遂に甦る? さらには、ヨハンとニナの出生の秘密、そして怪物誕生の謎が明らかに…!?● その他の登場人物/エヴァ・ハイネマン(テンマの元婚約者)、グリマー(フリーのジャーナリスト、511キンダーハイムの謎を追う)、フリッツ・ヴァーデマン(テンマの弁護士)、Dr.ライヒワイン(精神科医。テンマの理解者)、マルティン(エヴァのボディーガード)、ペトル・チャペック(メガネの男)