2015年3月30日発売
15 1/2 FIFTEEN HALF 3 完15 1/2 FIFTEEN HALF 3 完
中学浪人、半端もんの自伝的青春譜、完結! 半端な時代の青春は、そして今の俺はどこへ行き着く? 注目の第3集! 桃田辰樹、45歳。漫画家。 すっかり心の距離ができてしまった15歳の息子を通して、俺は1982年、15歳「当時」の自分を思い出し始めた。 冷えきった関係だった息子と、会話を通して少しずつ関係を修復しはじめた辰樹。だが、あの時代を思い出すことには、果たしてどのような意味があるのか。中学浪人時代の記憶の、奥へ奥へと進んだその先には、何が待っているのかーー。 【編集担当からのおすすめ情報】 作者の盛田賢司氏自らの実体験をベースに描かれた半自伝的青春譜、ついに完結となる第3集では、盛田氏の最もビビッドな青春のエッセンスと80年代地方都市の情景が混ざりあう、渾身の完成度となっております。 かつて描いた中学浪人時代を「もう一度描きたかった」という情熱の行き着く先を是非ご覧下さい!
そばもん(17)そばもん(17)
読むと無性に手繰りたくなる日本蕎麦漫画 矢代稜は名人と謳われた祖父より江戸そばの技術を伝授された男。 自由にそばを打ちたいと店を構えず、車にそば打ち道具を積み、 東へ西へ放浪の日々。今回は出雲蕎麦を丁寧に取材し、江戸蕎麦との 対比を見事に描きつつ、松江の地を深く愛したラフカディオ・ハーンの生き様 にも触れた「出雲そばルネサンス」、神田藪そばの魅力を掘り下げた 「神田藪そば年代記」ほか9編を収録。本格日本蕎麦の味を読んで お楽しみください。 【編集担当からのおすすめ情報】 「そばもん」ならではの緻密な取材に基づいた日本蕎麦の深淵に 迫る話と人間ドラマをご堪能ください。