制作・出演 : 久我美子
書は身ずくろう貴婦人の憂愁 夜は愛?に身悶える白蛇の肌 ■溝口健二作品の中でも異彩を放つ傑作をHDリマスター化! ■舟橋聖一の同名小説を名匠・溝口健二が濃密なエロティシズムが漂う耽美な作品として映画化した ■脚本は溝口の片腕とも言われる依田義賢と舟橋望一の末弟の舟橋和郎の共同 ■撮影を「宗方姉妹」の小原讓治が担当し、早坂文雄の洗練した音楽が全編に漂う ■傍若無人な夫に苦しめられながらも求め続けてしまう葛藤と苦悩を木暮実千代が官能的に演じ、上原謙を始め、久我美子、浜田百合子、山村聰、柳永二郎が物語に重厚さを加えている ■溝口の代名詞とも言える長回しや移動撮影が随所で見られ、後に確立する溝口演出を試していた痕跡を感じることもできる作品 ■シーンの多くを熱海の起雲閣で撮影している。撮影当時は旅館として営業していて、舟橋聖一はこの場所で本原作を執筆したという。 開業直後の箱根芦の湖「山のホテル」でも撮影が行われている(現建屋は1978年に建て替えされたもの) ■1950年初公開 ※収録内容は変更となる場合がございます。
ただ一筋に想いつづけた 傷心に涙あふれる再会の日の愁い 恋するもの恋されるものの限りない愁いを繊細な情感で綴る 日本映画史を代表する大女優・田中絹代の記念すべき第一回監督作品HDリマスターで復刻! ■『新東宝キネマノスタルジア』レーベル第17弾発売商品! ■本作により日本における二人目の女性監督となった田中絹代溝口健二と組んで「西鶴一代女」「雨月物語」が 世界的な評価を得た彼女が、演出を学ぶために成瀬巳喜男の元で「あにいもうと」の助監督を務め撮影に挑んだ。 ■戦後の渋谷恋文横丁を舞台に、男女の感情の変化を冷静に捉えた眼差しが光る作品 戦後の渋谷恋文横丁を舞台として、過酷な時代を生きた女性たちを描いた。 さまざまな俳優、演出家たちが制作に協力、カメオ出演もしている。 ※商品の仕様は変更になる場合がございます。
複雑な女性の心理を描いた川端康成の原作を、日活から移籍した川島雄三監督が映画化。 巻頭には美輪明宏が出演、主題歌を披露している。 <収録内容> 【Disc】:DVD(本編 100 分) ・画面サイズ:スタンダードサイズ ・音声:日本語モノラル(オリジナル) ▽映像特典 ●スチールギャラリー(静止画) ※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
『あに・いもうと』 踏んで、蹴って、殴って……。兄も妹もいっぱいの涙! <収録内容> 【Disc】:DVD1枚 ・画面サイズ:スタンダードサイズ ・音声:Dolby Digital モノラル ▽映像特典 ●スタッフ&キャストプロフィール ●フォトギャラリー ●こぼれ話 ※収録内容は変更となる場合がございます。