制作・出演 : 吉岡睦雄
芥川賞受賞作「花腐し」を荒井晴彦が大胆に脚色 ふたりの男と、ひとりの女が織りなす、切なくも純粋な愛の物語 2023年公開、国内映画賞にて受賞・ノミネート多数、映画『花腐し』Blu-ray&DVDの発売が決定! 原作は、第123回芥川賞に輝いた松浦寿輝による同名小説。『Wの悲劇』(84)や『ヴァイブレータ』(03)などを手がけ、 日本を代表する脚本家のひとりである荒井晴彦が、数多くの賞を受賞した『火口のふたり』(19)に続く 自身4作目の監督作品として選んだ本作で、“ピンク映画界の斜陽”という原作にはないモチーフを脚本に取り入れ、映画作家としての“超訳”に挑んだ意欲作! 主人公・栩谷(くたに)に綾野剛、相対する伊関に柄本佑、そして、ふたりとの奇縁を結ぶ女優・祥子にさとうほなみがそれぞれ扮し話題となった。 原作は、第123回芥川賞に輝いた松浦寿輝による同名小説。『Wの悲劇』(84)や『ヴァイブレータ』(03)などを手がけ、 日本を代表する脚本家のひとりである荒井晴彦が、数多くの賞を受賞した『火口のふたり』(19)に続く自身4作目の監督作品として選んだ本作で、 “ピンク映画界の斜陽”という原作にはないモチーフを脚本に取り入れ、映画作家としての“超訳”に挑んだ。 主人公・栩谷(くたに)に綾野剛、相対する伊関に柄本佑、そして、ふたりとの奇縁を結ぶ女優・祥子にさとうほなみがそれぞれ扮し、 ふたりの男とひとりの女が織りなす、切なくも純粋な愛の物語が誕生した。 廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(くたに)と脚本家志望だった男・伊関。ふたりが愛した女は同じ女だった。 タイトルに引用された万葉集の和歌「花腐し」とは、きれいに咲いた卯木(うつぎ)の花をも腐らせてしまう、じっとりと降りしきる雨を表現している。 そのタイトル通り、梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。 そして、三人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していくーー。 <キャスト> 綾野 剛 柄本 佑 さとうほなみ 吉岡睦雄 川瀬陽太 MINAMO Nia マキタスポーツ 山崎ハコ 赤座美代子 /奥田瑛二 <スタッフ> 監督:荒井晴彦 原作:松浦寿輝『花腐し』(講談社文庫) 脚本:荒井晴彦 中野 ©2023「花腐し」製作委員会 ※収録内容は変更となる場合がございます。
芥川賞受賞作「花腐し」を荒井晴彦が大胆に脚色 ふたりの男と、ひとりの女が織りなす、切なくも純粋な愛の物語 2023年公開、国内映画賞にて受賞・ノミネート多数、映画『花腐し』Blu-ray&DVDの発売が決定! 原作は、第123回芥川賞に輝いた松浦寿輝による同名小説。『Wの悲劇』(84)や『ヴァイブレータ』(03)などを手がけ、 日本を代表する脚本家のひとりである荒井晴彦が、数多くの賞を受賞した『火口のふたり』(19)に続く 自身4作目の監督作品として選んだ本作で、“ピンク映画界の斜陽”という原作にはないモチーフを脚本に取り入れ、映画作家としての“超訳”に挑んだ意欲作! 主人公・栩谷(くたに)に綾野剛、相対する伊関に柄本佑、そして、ふたりとの奇縁を結ぶ女優・祥子にさとうほなみがそれぞれ扮し話題となった。 原作は、第123回芥川賞に輝いた松浦寿輝による同名小説。『Wの悲劇』(84)や『ヴァイブレータ』(03)などを手がけ、 日本を代表する脚本家のひとりである荒井晴彦が、数多くの賞を受賞した『火口のふたり』(19)に続く自身4作目の監督作品として選んだ本作で、 “ピンク映画界の斜陽”という原作にはないモチーフを脚本に取り入れ、映画作家としての“超訳”に挑んだ。 主人公・栩谷(くたに)に綾野剛、相対する伊関に柄本佑、そして、ふたりとの奇縁を結ぶ女優・祥子にさとうほなみがそれぞれ扮し、 ふたりの男とひとりの女が織りなす、切なくも純粋な愛の物語が誕生した。 廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(くたに)と脚本家志望だった男・伊関。ふたりが愛した女は同じ女だった。 タイトルに引用された万葉集の和歌「花腐し」とは、きれいに咲いた卯木(うつぎ)の花をも腐らせてしまう、じっとりと降りしきる雨を表現している。 そのタイトル通り、梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。 そして、三人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していくーー。 <キャスト> 綾野 剛 柄本 佑 さとうほなみ 吉岡睦雄 川瀬陽太 MINAMO Nia マキタスポーツ 山崎ハコ 赤座美代子 /奥田瑛二 <スタッフ> 監督:荒井晴彦 原作:松浦寿輝『花腐し』(講談社文庫) 脚本:荒井晴彦 中野 ©2023「花腐し」製作委員会 ※収録内容は変更となる場合がございます。
発売元
アミューズソフト「五億円稼いで、ボクは死ぬ」 かつて五億円の募金で命を救われた少年 17歳の夏、死ぬために始めた闇バイトで見つけた、命の本当のねだん ■GYAO × アミューズが贈る 「NEW CINEMA PROJECT」 第一回グランプリ作品! さまざまな形でエンターテインメントを発信してきたGYAOとアミューズがタッグを組んで、「NEW CINEMA PROJECT」を始動した。 これは、これからの時代を担う新たな才能の発掘を目指して、オリジナル映画の企画、出演者、ミュージシャンのオーディションを開催し、オリジナル映画を作り上げるプロジェクト。第1回グランプリには343本の応募から、映画監督の文晟豪(ムン・ソンホ)と脚本の蛭田直美による企画「五億円のじんせい」が輝き、1本の映画として完成した。 海外の映画祭でも大絶賛を受けた青春ロードムービーがいよいよDVDリリース! ■「ソロモンの偽証」「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」の望月歩初主演! 山田杏奈、西田尚美、森岡龍、平田満ほか、日本映画界を支える個性派キャストが集結! 主人公に抜擢されたのは、撮影時に役柄同様、高校3年生だった望月歩。 映画『ソロモンの偽証』やドラマ「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」などに出演、鮮烈な印象を残して来た望月歩にとって本作は初主演作となる。 家出をして新しい世界に出会いしなやかに成長していく望来をみずみずしく体現している。 そして望来が入院中の小児病棟で慕っていた年上の少女・橘明日香を演じるのは、ロッテ「ガーナ」のCMや初主演映画『ミスミソウ』、現在公開中の『屍人荘の殺人』など今注目の若手女優である山田杏奈。 また、本プロジェクトのキャスト部門でグランプリを受賞した「騎士竜戦隊リュウソウジャー」カナロ役が記憶に新しい兵頭功海。 その他共演者には、望来を愛するシングルマザーの母役に西田尚美ほか、森岡龍、平田満、松尾諭、水澤紳悟、芦那すみれ、諏訪太朗等、日本の映画界を支える実力派が集結! ■ニューヨーク・アジアン映画祭でスペシャル・メンションを受賞!国内外の映画祭で上映し大絶賛! 今年3月に開催された愛媛国際映画祭プレイベントコンペティション部門で見事グランプリを受賞し、続く7月には第18回ニューヨーク・アジアン映画祭でスペシャル・メンションを受賞! その他、上海国際映画祭パノラマ部門正式出品、東京国際映画祭Japan Now部門で上映と、日本のみならず海外でも高評価を受けた話題作! ■DVDスペシャル版は、特典ディスク付きの2枚組!ファン必見の秘蔵映像を収録! 特典ディスクは、クラインクインからクランクアップまでの膨大な記録から厳選したメイキング&インタビュー、主演の望月歩を始め主要キャストが登壇したイベント集など、ここでしか見られない映像をたっぷりと収録した豪華仕様! ▽特典映像 ・貴重な撮影の裏側を収録したメイキング(望月歩&文監督による副音声を収録) ・望月歩・山田杏奈他キャストインタビュー ・初日舞台挨拶 ・東京国際映画祭Q&A ・兵頭功海インタビュー ・ZAO 主題歌「みらい」ミュージックビデオ <収録内容> 【Disc】:本編DVD(本編+予告編)+特典DVD(メイキング&インタビュー、イベント映像集他) ・画面サイズ:16:9 レターボックス ・音声:(1)日本語/Dolby Digital/5.1ch サラウンド (2)日本語/Dolby Digital/2.0ch ステレオ (3)日本語(ガイド音声)/Dolby Digital/2.0ch ステレオ ・字幕:バリアフリー日本語字幕 ※収録内容は変更となる場合がございます。
発売元
株式会社ポニーキャニオン<概念>を奪う侵略者は他にもいた。 夏帆×染谷将太×東出昌大×黒沢 清監督 映画『散歩する侵略者』から生まれた恐怖と驚愕の侵略サスペンス ■「侵略者」がやってきたそのとき、別の街では何が起きていたのか? 黒沢 清監督の着想から生まれた映画『散歩する侵略者』のアナザーストーリーが、新たな設定、キャストで語られる! ■監督を務めるのは映画『散歩する侵略者』と同じく黒沢清。 黒沢とともに脚本を担当したのは『リング』シリーズを手掛け、世界にJホラーブームを巻き起こした高橋洋。 『蛇の道』(98)以来の黒沢とのタッグで、不穏な空気が渦巻く恐怖と驚愕の世界を見事に作り上げた。 ■そんな黒沢ワールドに集結したのは夏帆、染谷将太、東出昌大ら、人気・実力を兼ね備えた豪華キャスト。 黒沢に「神がかった熱演」と言わしめた彼らの演技から目が離せない。 ■WOWOWでOAされた連続ドラマを黒沢監督が、要とも言える「音」の演出にこだわり、 ドルビーデジタル5.1の劇場クオリティにアップグレード。 さらに映像の細部にも変更が加えられ、本作の世界観をより深く堪能できる! <収録内容> 【Disc】:Blu-rayDisc Video1枚 ・画面サイズ:16:9ワイドスクリーン 1080p High Definition ・音声:DTS-HD Master Audio サラウンド 5.1ch/リニアPCM 48kHz STEREO 2.0ch ▽映像特典 予告編集・メイキング・イベント映像集 ※収録内容は変更となる場合がございます。
発売元
株式会社ポニーキャニオン<概念>を奪う侵略者は他にもいた。 夏帆×染谷将太×東出昌大×黒沢 清監督 映画『散歩する侵略者』から生まれた恐怖と驚愕の侵略サスペンス ■「侵略者」がやってきたそのとき、別の街では何が起きていたのか? 黒沢 清監督の着想から生まれた映画『散歩する侵略者』のアナザーストーリーが、新たな設定、キャストで語られる! ■監督を務めるのは映画『散歩する侵略者』と同じく黒沢清。 黒沢とともに脚本を担当したのは『リング』シリーズを手掛け、世界にJホラーブームを巻き起こした高橋洋。 『蛇の道』(98)以来の黒沢とのタッグで、不穏な空気が渦巻く恐怖と驚愕の世界を見事に作り上げた。 ■そんな黒沢ワールドに集結したのは夏帆、染谷将太、東出昌大ら、人気・実力を兼ね備えた豪華キャスト。 黒沢に「神がかった熱演」と言わしめた彼らの演技から目が離せない。 ■WOWOWでOAされた連続ドラマを黒沢監督が、要とも言える「音」の演出にこだわり、 ドルビーデジタル5.1の劇場クオリティにアップグレード。 さらに映像の細部にも変更が加えられ、本作の世界観をより深く堪能できる! <収録内容> 【Disc】:DVD1枚 ・画面サイズ:16:9 ・音声:DOLBY DIGITAL 5.1chサラウンド/DOLBY DIGITAL 2.0chステレオ ▽映像特典 予告編集・メイキング・イベント映像集 ※収録内容は変更となる場合がございます。
発売元
キングレコード株式会社オレたちは、バカじゃない。カスケた家に生まれた姉弟の、ちいさな戦いの物語。 芥川賞作家・伊藤たかみの最高傑作の映画化! ★映像特典★ メイキング、未公開シーン集、舞台挨拶、ヤマジカズヒデ(『Blue Bus』)特別ライヴ映像、予告編 (予定) <内容解説> 小刻みに揺れながら、男の背中越しに小遣いをくれた姉。 すりガラス越しに見た(聞いた)、姉のSEX。 ---世界が、少しズれた。 ■芥川賞作家・伊藤たかみの最高傑作の映画化! 原作は『助手席にて、グルグル・ダンスを踊って』で鮮烈なデビューを果たし、小学館児童出版文化賞受賞作品『ミカ!』、29歳男性の結婚観を描いた『指輪をはめたい』、そして芥川賞受賞作品『八月の路上に捨てる』など幅広い年齢層から支持を得る伊藤たかみの『ドライブイン蒲生』。時代の境目で不器用にあがく父親と姉弟の関係を、「ドライブイン」というユニークな舞台を用いて描き、作家の最高傑作として名高い作品。 ■新世代の若き才能、染谷将太と黒川芽以が新境地にチャレンジ! 主演は、『ヒミズ』『悪の教典』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『ストロベリーナイト』『脳男』『清須会議』『永遠の0』『白ゆき姫殺人事件』『WOOD JOB!』『TOKYO TRIBE』『神さまの言うとおり』と出演作が相次ぎ、『寄生獣』『さよなら歌舞伎町』と期待の主演作が控える注目の若手実力派俳優・染谷将太。圧倒的なオーラを感じさせる存在感で、父と姉の葛藤の板挟みとなる純朴な弟トシを好演。 姉サキ役には『グミ・チョコレート・パイン』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『僕たちは世界を変えることができない』『横道世之介』『僕たちの家族』『福々荘の福ちゃん』の黒川芽以。初のヤンキー役、やさぐれるほどにオンナとしての魅力を増し、弟から見ても色気(エロス)を感じさせる女性像を見事に演じている。 父親役に永瀬正敏。デビュー作『ションベン・ライダー』(83/相米慎二監督)で、本作の監督たむらのキャメラの前に立てたことを誇りに感じる永瀬が、芸能生活30周年記念作品として出演。 ■日本映画界名作の陰にこの人あり。伝説のキャメラマン“たむらまさき”75歳にして監督デビュー! 監督は本作が75歳にして初監督となる、たむらまさき。「キャメラマン(撮影監督)田村正毅」(03年以降たむらまさき)として知られ、代表作に『ションベン・ライダー』(83/相米慎二監督)、『逆噴射家族』(84/石井聰亙監督)、『タンポポ』(85/伊丹十三監督)、『EUREKA』(01/青山真治監督)、『ゲゲゲの女房』(10/鈴木卓爾監督)などがある。 ■音楽はdipのヤマジカズヒデ 音楽は、ジャパニーズ・サイケデリック/シューゲイザーバンドの草分け的存在dipのフロントマンのヤマジカズヒデによる、幽玄かつ繊細なギターサウンドが炸裂。蒲生姉弟の気持ちの流れを随所で表現している。 ※映像特典にはヤマジカズヒデ特別Liveの模様を収録予定。 <ストーリー> 街道沿いのさびれたドライブインに生まれ育った姉サキ(黒川芽以)と弟トシ(染谷将太)。謎につつまれたミステリアスな過去をもつ破天荒な父(永瀬正敏)のせいで、物心ついた時から「バカの家の子ども」と蔑まれたふたりの人生にはろくなことがない。やがて周囲への反発からヤンキーになったサキは、自堕落で奔放な生活を送り、あげくの果てに妊娠して家を飛び出してしまう。一方で弟トシは、そんな姉サキがやさぐれるほどに、オンナの色気を感じていた。それから数年後、夫にDVを受けたサキが娘を連れて出戻ってきた。ヨリを戻すのか別れるのか?決断すべく、幼い娘・亜希子とトシを引き連れ夫の元へと向かうサキ。道中、サキとトシに去来するのは意外にも、あの父のことだった…。ふたりは父から受け継いでいた血塗られたアイスピックを隠し持ち、いま夫との決戦の場におもむくーー。
発売元
キングレコード株式会社オレたちは、バカじゃない。カスケた家に生まれた姉弟の、ちいさな戦いの物語。 芥川賞作家・伊藤たかみの最高傑作の映画化! ★映像特典★ メイキング、未公開シーン集、舞台挨拶、ヤマジカズヒデ(『Blue Bus』)特別ライヴ映像、予告編 (予定) <内容解説> 小刻みに揺れながら、男の背中越しに小遣いをくれた姉。 すりガラス越しに見た(聞いた)、姉のSEX。 ---世界が、少しズれた。 ■芥川賞作家・伊藤たかみの最高傑作の映画化! 原作は『助手席にて、グルグル・ダンスを踊って』で鮮烈なデビューを果たし、小学館児童出版文化賞受賞作品『ミカ!』、29歳男性の結婚観を描いた『指輪をはめたい』、そして芥川賞受賞作品『八月の路上に捨てる』など幅広い年齢層から支持を得る伊藤たかみの『ドライブイン蒲生』。時代の境目で不器用にあがく父親と姉弟の関係を、「ドライブイン」というユニークな舞台を用いて描き、作家の最高傑作として名高い作品。 ■新世代の若き才能、染谷将太と黒川芽以が新境地にチャレンジ! 主演は、『ヒミズ』『悪の教典』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『ストロベリーナイト』『脳男』『清須会議』『永遠の0』『白ゆき姫殺人事件』『WOOD JOB!』『TOKYO TRIBE』『神さまの言うとおり』と出演作が相次ぎ、『寄生獣』『さよなら歌舞伎町』と期待の主演作が控える注目の若手実力派俳優・染谷将太。圧倒的なオーラを感じさせる存在感で、父と姉の葛藤の板挟みとなる純朴な弟トシを好演。 姉サキ役には『グミ・チョコレート・パイン』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『僕たちは世界を変えることができない』『横道世之介』『僕たちの家族』『福々荘の福ちゃん』の黒川芽以。初のヤンキー役、やさぐれるほどにオンナとしての魅力を増し、弟から見ても色気(エロス)を感じさせる女性像を見事に演じている。 父親役に永瀬正敏。デビュー作『ションベン・ライダー』(83/相米慎二監督)で、本作の監督たむらのキャメラの前に立てたことを誇りに感じる永瀬が、芸能生活30周年記念作品として出演。 ■日本映画界名作の陰にこの人あり。伝説のキャメラマン“たむらまさき”75歳にして監督デビュー! 監督は本作が75歳にして初監督となる、たむらまさき。「キャメラマン(撮影監督)田村正毅」(03年以降たむらまさき)として知られ、代表作に『ションベン・ライダー』(83/相米慎二監督)、『逆噴射家族』(84/石井聰亙監督)、『タンポポ』(85/伊丹十三監督)、『EUREKA』(01/青山真治監督)、『ゲゲゲの女房』(10/鈴木卓爾監督)などがある。 ■音楽はdipのヤマジカズヒデ 音楽は、ジャパニーズ・サイケデリック/シューゲイザーバンドの草分け的存在dipのフロントマンのヤマジカズヒデによる、幽玄かつ繊細なギターサウンドが炸裂。蒲生姉弟の気持ちの流れを随所で表現している。 ※映像特典にはヤマジカズヒデ特別Liveの模様を収録予定。 <ストーリー> 街道沿いのさびれたドライブインに生まれ育った姉サキ(黒川芽以)と弟トシ(染谷将太)。謎につつまれたミステリアスな過去をもつ破天荒な父(永瀬正敏)のせいで、物心ついた時から「バカの家の子ども」と蔑まれたふたりの人生にはろくなことがない。やがて周囲への反発からヤンキーになったサキは、自堕落で奔放な生活を送り、あげくの果てに妊娠して家を飛び出してしまう。一方で弟トシは、そんな姉サキがやさぐれるほどに、オンナの色気を感じていた。それから数年後、夫にDVを受けたサキが娘を連れて出戻ってきた。ヨリを戻すのか別れるのか?決断すべく、幼い娘・亜希子とトシを引き連れ夫の元へと向かうサキ。道中、サキとトシに去来するのは意外にも、あの父のことだった…。ふたりは父から受け継いでいた血塗られたアイスピックを隠し持ち、いま夫との決戦の場におもむくーー。
発売元
アミューズソフト<ストーリー> 「いばらのばら」 誰もが振り向く美貌を持つ女子高生のいばらは、感情が高ぶると全身から薔薇のような刺が出てしまうという秘密を抱えていた。一方同じく特異体質で鉱石の体を持つ幼なじみの琉花は、そんな彼女を側で見守っていた。琉花の猛アプローチの末、二人の仲は恋愛関係に発展。しかしそこに淀橋という問題児がいばらを奪ってしまう。数多のジレンマを経て、物語はある結論へとたどりつく。 「豆腐の家」 結婚と同時に新居に暮らし始めた陽一と絹子。二人は真っ白な壁と絹子の名前にちなんで豆腐の家と名付ける。陽一は就職も決まり、これからあたたかな結婚生活が始まるはずだった。しかし食事はいつも豆腐しか出さないなど、自由奔放な絹子に振り回され、仕事のストレスも重なり、徐々に陽一は精神を病んでいく。そのうち絹子は「豆腐の家が腐って来ている」と言い始める。 「恋につきもの」 光多朗への想いを諦めきれないまま死んでしまった小春は、幽霊になって現世を彷徨う。自動車教習所の指導員である光多朗は、生徒の晴臣に目を奪われる。その現場を目撃してしまった小春は、彼がゲイなのではないかと疑い始める。「女である自分の事を本当は愛していなかったのではないか」と不安にかられた小春は、真実を確かめるために晴臣への憑依を思いつき、光多朗に近づいていく。 <スタッフ> 原作:ふみふみこ『恋につきもの』リュウコミックス・徳間書店刊 監督:桝井大地『いばらのばら』/五十嵐耕平『豆腐の家』/ 一見正隆『恋につきもの』 脚本:桝井大地、木村孔太郎『いばらのばら』/五十嵐耕平、磯脇潤士『豆腐の家』/森崎洸貴『恋につきもの』 主題歌:山本精一『恋につきもの』 エグゼクティブプロデューサー:桝井省志、堀越謙三 企画・プロデューサー:大木真琴 アシスタントプロデューサー:宮城孝太朗 ポストプロダクションプロデューサー:安田拓朗 <キャスト> ◆『いばらのばら』 松本花奈、伊藤沙莉、葉山奨之、北香那、吉岡睦雄 ◆『豆腐の家』 谷口蘭、石田法嗣、足立智充、嶺豪一、鈴木卓爾 ◆『恋につきもの』 趣里、高橋洋、柳俊太郎、亀山陽、秋川百合、堀部圭亮 (c)ふみふみこ/徳間書店 (c)2013「恋につきもの」製作委員会