映画むすび | 制作・出演 : 岩下志麻

武家社会の虚飾と武士道の残酷性を暴く、浪人・半四郎の怒り。全篇にみなぎる緊張感、そして凄まじい壮絶な死闘、小林正樹監督の静と動の絶妙な演出が光る傑作だ。カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞作品。

社会派ミステリの旗手、松本清張の原作を映像化した傑作映画の数々をBOX化。四人の男女の愛の姿を描いた『風の視線』をはじめ、『影の車』『内海の輪』『黒の奔流』『砂の器』の全5タイトルを収録する。

夫の亡き後、藤波組を仕切っていた加奈江。三代目に立てようとしていた義弟が殺され、娘婿と実子の凄まじい跡目争いが勃発して……。大組織との抗争と跡目争いに見舞われる女親を岩下志麻が演じたシリーズ第5弾。

家田荘子の原作を岩下志麻主演で映画化する極道映画のシリーズ第6作。夫に代わり、殺人を犯した野木安積は出所後に訪れた香港で殺し屋との恋に燃える。だが反目していた義妹の企みによって夫が殺されて……。