制作・出演 : 斎藤一郎
発売元
株式会社KADOKAWA梅一輪を右手にかざし、斬るでなく舞うでなく、のどをかき斬る非凡の美剣士! 数奇な運命をたどる青年剣士を描いた時代劇の傑作!市川雷蔵剣三部作の第一作。 ◆歴史小説の大家・柴田錬三郎による原作を、新藤兼人が脚色し、三隅研次がメガホンを取った。 ◆市川雷蔵が数奇な運命をたどる多感な天才剣士を演じる。 ◆市川雷蔵出演の蔵出し映画のDVDを同梱!
ただ一筋に想いつづけた 傷心に涙あふれる再会の日の愁い 恋するもの恋されるものの限りない愁いを繊細な情感で綴る 日本映画史を代表する大女優・田中絹代の記念すべき第一回監督作品HDリマスターで復刻! ■『新東宝キネマノスタルジア』レーベル第17弾発売商品! ■本作により日本における二人目の女性監督となった田中絹代溝口健二と組んで「西鶴一代女」「雨月物語」が 世界的な評価を得た彼女が、演出を学ぶために成瀬巳喜男の元で「あにいもうと」の助監督を務め撮影に挑んだ。 ■戦後の渋谷恋文横丁を舞台に、男女の感情の変化を冷静に捉えた眼差しが光る作品 戦後の渋谷恋文横丁を舞台として、過酷な時代を生きた女性たちを描いた。 さまざまな俳優、演出家たちが制作に協力、カメオ出演もしている。 ※商品の仕様は変更になる場合がございます。
美しき妻がありながら 良人は何故他の女を恋したか 中川夫婦は結婚して十年になる。 子どもはなかったが、平凡なサラリーマンの夫・十一(上原謙)と美人で気位の高い妻・美種子(高峰三枝子)の夫婦生活はしっくりゆかない。 十一は会社のタイピストで未亡人の房子(丹阿弥谷津子)に惹かれてゆく… 『めし』『稲妻』に続く、林芙美子原作の三度目の映画化。 波風が立った家庭を中心に妻の生態を描きながら、妻よりもむしろ女を描くのが狙い。 さらに数組の男女関係を絡ませて、物語の幅を奥深いものとしている 。 <キャスト> 上原謙 高峰三枝子 丹阿弥谷津子 伊豆肇 高杉早苗 <スタッフ> 原作:林芙美子 監督:成瀬巳喜男 脚本:井手俊郎 音楽:斎藤一郎 © 1953 TOHO CO.,LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。
結婚を通して女の幸福の限界を描く 成瀬芸術の極致 昭和二十二年。高原の避暑地に戦争中から疎開していた作家・平山平四郎(山村聰)は妻と娘・杏子(香川京子)、息子と四人暮らし。 杏子にはたびたび縁談が持ち込まれるが、まとまらない。 ある時、知り合いの亮吉(木村功)が、杏子を嫁に欲しいと平四郎に申し出た…。 第九回読売文学賞を受賞した室生犀星の「杏っ子」を映画化。 杏子の侘しくも厳しい結婚生活と、彼女に無限の慈愛をそそぐ父の暖かい心情を静かなタッチで描いている 。 <キャスト> 香川京子 木村功 山村聰 小林桂樹 三井美奈 <スタッフ> 原作:室生犀星 監督:成瀬巳喜男 脚本:田中澄江 成瀬巳喜男 音楽:斎藤一郎 © 1958 TOHO CO.,LTD.
三つの世代の恋と倖せを 温かく捉えた名匠の最高作 農家の未亡人・八重(淡島千景)は、新聞記者・大川(木村功)と知り合った。 八重は兄・和助(中村鴈治郎)の長男・初治(小林桂樹)の嫁候補を大川に紹介してもらうが、和助は初治の婚姻の費用を工面するのに四苦八苦する…。 時代の相違から生まれてくる当主、嫁、姑、息子たちの姿を明るい詩情の中に描き出す。 物語が四季にわたるため前作『杏っ子』の撮影中に二日間、早春のシーンを撮影したという。 成瀬巳喜男監督初のカラー、ワイドスクリーン作品 。 <キャスト> 淡島千景 新珠三千代 中村鴈治郎 小林桂樹 司葉子 木村功 <スタッフ> 原作:和田傳 監督:成瀬巳喜男 脚本:橋本忍 音楽:斎藤一郎 © 1958 TOHO CO.,LTD
夏は短くやさしい少女も今はいない! 二人で遠い海を見た秋風の中の展望台 小学校六年生の秀男(大沢健三郎)は父親に死なれ、母・茂子(乙羽信子)と、茂子の兄を頼って東京にやって来た。 茂子は宿屋に住み込んで働くことになった。 母と会えず寂しさがつのる秀男は順子(一木双葉)と知り合い、仲良くなってゆく…。 成瀬巳喜男が製作・監督した都会抒情編。秋立つ風の中に体験する都会の子どもの感傷と哀感がしみじみと描かれている 。 <キャスト> 乙羽信子 藤間紫 原知佐子 夏木陽介 大沢健三郎 一木双葉 <スタッフ> 監督:成瀬巳喜男 脚本:笠原良三 音楽:斎藤一郎 © 1960 TOHO CO.,LTD
無言の鞭に耐えて愛情に生きる妻を描いた問題作! 老舗の薬屋の次男・信二(小林桂樹)は喫茶店を始めようと考えていた。 信二の妻・喜代子(高峰秀子)は、優柔不断な信二に代わって、資金調達の為に銀行員の健吉(三船敏郎)と会ったり、 食堂に料理を習いに行ったり、てきぱきと開店の準備を進めている。 そこへ結婚して家を出ていた長男・善一(千秋実)が妻子と共に戻ってきて金を貸してくれと言い出した…。 成瀬巳喜男監督が描く、夫婦と家族の葛藤の静かな物語。 <キャスト> 高峰秀子 三船敏郎 根岸明美 小林桂樹 杉葉子 <スタッフ> 監督:成瀬巳喜男 脚本:井手俊郎 音楽:斎藤一郎 ©1956 TOHO CO.,LTD.
発売元
東宝株式会社明るい青春、楽しい恋、12 大スタアが 花と競う 愛の傑作 筧正典監督「くちづけ」、鈴木英夫監督「霧の中の少女」、成瀬巳喜男監督「女同士」の3 話で構成されたオムニバス作品。 「青い山脈」「陽の当たる坂道」など多くの作品が映画化され百万人の作家 と称された石坂洋次郎の原作を、 高峰秀子、青山京子、司葉子、杉葉子、中原ひとみ、中村メイコ、小林桂樹、小泉博、太刀川洋一、伊豆肇、笠智衆、上原謙ら豪華キャストで描く。 <キャスト> 青山京子 太刀川洋一 司葉子 中原ひとみ 高峰秀子 <スタッフ> 原作:石坂洋次郎 監督:筧正典 鈴木英夫 成瀬巳喜男 脚本:松山善三 音楽:斎藤一郎 ©1955 TOHO CO.,LTD.
二人の女ごころに幸せの陽は当たるか! 妻の座をめぐる美しい争い! 愛人と妻の座がぶつかり合う激しい戦いを、女性映画の名匠・成瀬巳喜男が哀れかつ悲しく描く。 『娘・妻・母』の資料集めのために、脚本の井手俊郎と松山善三が家庭裁判所に行った際に得た事実を基にしたオリジナルストーリー。 <収録内容> ・画面サイズ:シネスコサイズ ・音声:モノラル ▽特典映像 ・予告編 ・ギャラリー <キャスト> 高峰秀子 淡島千景 森雅之 仲代達矢 星由里子 <スタッフ> 監督:成瀬巳喜男 脚本:井手俊郎、松山善三 音楽:斎藤一郎 ©1961TOHO CO.,LTD.
一つ屋根の下に、幸せの星を 仰いで生きる女の群像! 高峰秀子をはじめ、団令子、北あけみ、宝田明、夏木陽介、加東大介、丹阿彌谷津子ら豪華16大スターの競演が話題を集めた、名匠・成瀬巳喜男監督作品。 身近にいそうな女性たち、男性たちが織りなす群像劇は、老若男女を問わず楽しめる内容となっている。 <収録内容> ・画面サイズ:シネスコサイズ ・音声:モノラル ▽特典映像 ・ギャラリー(静止画) <キャスト> 高峰秀子 司葉子 小林桂樹 星由里子 団令子 <スタッフ> 監督:成瀬巳喜男 脚本:井手俊郎、松山善三 音楽:斎藤一郎 ©1962TOHO CO.,LTD.
わたしはあの人の胸にだかれ、思いきり泣きたい 妻でなく母でなく、愛するひとりの女として 『浮雲』以来、数々の名作を生んだ名匠・成瀬巳喜男監督と高峰秀子の名コンビが、 宝田明、仲代達矢、星由里子、山崎努、淡路恵子、草笛光子ら豪華共演陣を得て、太平洋戦争によって混乱し激動した時代を生きた女の姿を描く。 脚本は笠原良三のオリジナル。 <収録内容> ・画面サイズ:シネスコサイズ ・音声:モノラル ▽特典映像 ・予告編 <キャスト> 高峰秀子 星由里子 草笛光子 仲代達矢 淡路恵子 <スタッフ> 監督:成瀬巳喜男 脚本:笠原良三 音楽:斎藤一郎 ©1963TOHO CO.,LTD.
発売元
東宝株式会社枯れ残る晩菊にも似て 四人の女が辿りゆく哀歓の人生旅路… 元芸者のきんの楽しみは金を貯めること。昔の仲間で近所に住んでいる、たまえ、のぶにも金を貸していた。 のぶがやっている飲み屋に、昔無理心中を図った関が会いに来たと聞かされても、きんの心は動かなかったが…。 杉村春子との上原謙の17年ぶりの共演は本作そのままで、現場では「お互い晩菊ですな」と昔話に花を咲かせたとか。 たそがれを迎えた女たちの心を柔らかいタッチで描いた、女性映画の秀作。 <収録内容> ・画面サイズ:スタンダードサイズ ・音声:日本語モノラル(オリジナル) ▽特典映像 ・ギャラリー(静止画) <キャスト> 杉村春子 沢村貞子 細川ちか子 望月優子 有馬稲子 小泉博 上原謙 <スタッフ> 原作:林芙美子 監督:成瀬巳喜男 脚本:田中澄江、井手俊郎 音楽:斎藤一郎 ©1954 TOHO CO.,LTD.
<収録内容> ・画面サイズ:スタンダードサイズ ・音声:日本語モノラル(オリジナル) ▽特典映像 ・予告編 ©1956 TOHO CO.,LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。