制作・出演 : 木暮実千代
無双の棋才か陋巷の凡夫か!波乱流転の生涯を狂熱で綴る人間記録! ■戦後を代表する名匠・伊藤大輔の悲願の名作が初DVD化! ■原作は新国劇の戦後の代表作で、同じ辰巳柳太郎が主演した三部作の戯曲『王将』 ■関西名人と呼ばれた稀代の勝負師・坂田三吉の生涯を夫婦・家族愛、友情、師弟愛を絡めて描いたヒューマンドラマの傑作 ■伊藤大輔自らが1948年に大映で舞台と同じ阪東妻三郎主演で映画化していて、本作は紆余曲折を経て実現した続編とも言える ■将棋指導は升田幸三(当時八段) ■「雨月物語」でも風俗考証を担当した甲斐庄楠音は、大正時代を象徴する日本のデカダンス画家。現在でもその作品は、岩井志麻子などの書籍の表紙となっている ■「聖の青春」「泣き虫しょったんの奇跡」「王手」「3月のライオン」など名作が多い将棋を題材にした人間ドラマの原点とも言える作品 ■1955年初公開 ※収録内容は変更となる場合がございます。
書は身ずくろう貴婦人の憂愁 夜は愛?に身悶える白蛇の肌 ■溝口健二作品の中でも異彩を放つ傑作をHDリマスター化! ■舟橋聖一の同名小説を名匠・溝口健二が濃密なエロティシズムが漂う耽美な作品として映画化した ■脚本は溝口の片腕とも言われる依田義賢と舟橋望一の末弟の舟橋和郎の共同 ■撮影を「宗方姉妹」の小原讓治が担当し、早坂文雄の洗練した音楽が全編に漂う ■傍若無人な夫に苦しめられながらも求め続けてしまう葛藤と苦悩を木暮実千代が官能的に演じ、上原謙を始め、久我美子、浜田百合子、山村聰、柳永二郎が物語に重厚さを加えている ■溝口の代名詞とも言える長回しや移動撮影が随所で見られ、後に確立する溝口演出を試していた痕跡を感じることもできる作品 ■シーンの多くを熱海の起雲閣で撮影している。撮影当時は旅館として営業していて、舟橋聖一はこの場所で本原作を執筆したという。 開業直後の箱根芦の湖「山のホテル」でも撮影が行われている(現建屋は1978年に建て替えされたもの) ■1950年初公開 ※収録内容は変更となる場合がございます。
絶賛のあらしを呼んだ石坂洋次郎の問題小説完璧の大キャストにて待望の映画化成る! 雄大華麗の青春謳歌! 原作・石坂洋次郎。監督・今井正。 「変しい変しい私の変人」というラブレターフレーズや、若く明るい歌声に〜で始まる、西条八十作詞、服部良一作曲の主題歌でお馴染みの青春映画の傑作。 本作を含め5回映画化されている。 <収録内容> 【Disc】:DVD(本編 93 分(青い山脈)/ 84 分(續青い山脈)) ・画面サイズ:スタンダードサイズ ・音声:日本語モノラル(オリジナル) ・字幕:日本語字幕 ※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。