制作・出演 : 松村達雄
人気俳優として不動の地位を築いていた竹脇無我が、夏目漱石の名作”坊っちゃん”の主役を見事に演じ大ヒットした 昭和の傑作ドラマが、放送から50年以上の時を経て遂に待望の初ソフト化! ★竹脇無我が「姿三四郎」に続き主演した大ヒットドラマ! ★数ある「坊っちゃん」の映像化作品の中でも最も人気の高い作品! ★坊っちゃんが四国・松山の中学に赴任するところから、赤シャツ、野だいこと対決したあと松山を去るまでを、原作を忠実にドラマ化している! ★マドンナ役に山本陽子、そのほか田村高廣、松村達雄、米倉斉加年、牟田悌三、小松政夫、北林谷栄、財津一郎など、豪華俳優陣が顔を揃えている!
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松竹株式会社何と今回、“とらや"の人々が旅に出て寅さんがお留守番!? 観る者の予想を裏切り続ける展開の妙、粋なシリーズ第12作。 おいちゃんが帝釈天のおみくじで凶を引くと同時に、寅さん(渥美清)が葛飾柴又にご帰郷。 案の定、おいちゃん夫婦(松村達雄&三崎千恵子)とさくらの家族(倍賞千恵子&前田吟&中村はやと)は明日九州旅行へ繰り出す予定であった・・・・・・。 今回は“とらや"の人々が旅をして寅さんがお留守番という、いつもと逆転した構図で始まり、 当時まだ料金が高い長距離電話を用いておいちゃんと口喧嘩するなど、寅さんの寂しさ転じてのワガママと人情が炸裂する。 後半は例によってマドンナ登場。旧友(前田武彦)の妹で、 寅さんのことをクマかカバと呼ぶ貧乏画家のりつ子(岸恵子)のさばさばした性格に、 いつしか彼はパトロンと化していく!?その後も微妙に観る者の予想を裏切り続ける展開の妙が粋なシリーズ第12作。 私もあなたもみんながほおっておけない寅さんの恋の行方や、いかに?
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松竹株式会社山陰の城下町を旅する寅さん、かつて恋い焦がれた歌子さんと再会!何と、彼女は幸せ薄い未亡人だった・・・・・・!? えっ寅さん(渥美清)が結婚!?というびっくり仰天のシーンから始まる『男はつらいよ』シリーズ第13作は、 第9作『柴又慕情』のマドンナ歌子役の吉永小百合が再び登場する。今回は早々と失恋し、 傷心の想いで旅を続ける寅さんが、2年前に恋心を募らせた歌子と津和野の地で再会。 しかし、父親(宮口精二)の反対を押し切って家を飛び出し結婚した彼女だったが、今は夫に死なれて未亡人になっていた・・・・・。 寅さんは、歌子への恋の再燃といったよう要素もさながら、 前回では描ききれなかった娘と父の絆に深く関わることにもなり、そのさまが感動的に描かれている。 名優・宮口精二いぶし銀のごとき名演も印象的。 また本作で二代目おいちゃんこと松村達雄が出番終了となるが、 彼はこの後も役柄を変えてシリーズにしばしば登場する。