映画むすび | 制作・出演 : 淡島千景

男は度胸、金と女に天下を賭けたギューちゃん風雲の青春！ 昭和2年、盛夏。四国の片田舎でガリ版刷りのラブレターを富豪の令嬢・可奈子（原 節子）に渡してしまい、 村にいられなくなった丑之助（加東大介）は、ヨレヨレの浴衣に駒下駄をつっかけて東京駅に降り立った。 トンマでノロマで大飯喰らいの丑之助は「ギューちゃん」のあだ名を付けられてしまうが、英国の株の買い方「BULL」に通じると励まされ、勇猛果敢に株の世界に飛び込んでゆく… 獅子文六の人気小説を映画化。舞台劇化もされるヒット作となった痛快傑作シリーズ第一弾！ ＜キャスト＞ 加東大介／淡島千景／河津清三郎／仲代達矢／原 節子／東野英治郎／三木のり平／沢村貞子 ＜スタッフ＞ 原作：獅子文六／監督：千葉泰樹／脚本：笠原良三／音楽：佐藤 勝／製作：藤本真澄 ©1957 TOHO CO., LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。

四人の美女を手玉にとって猪突男が突走る 色と野望の痛快人生！ 昭和7年。株の相場でしくじった丑之助（加東大介）は、重たい足取りで宇和島に帰ってきた。株を当てた時に家を新築していたので、逢う人は丑之助を出世したと褒めてくれるのだった。 七カ月が過ぎ、兜町での失敗のほとぼりが冷めた丑之助は再び上京する。 下積みの仕事からコツコツ稼ぎ、先の失敗で迷惑をかけた者たちに金を返した丑之助は、義理固いギューちゃんと信用を取り戻し、 おまき（淡島千景）、梅香（青山京子）、小花（中田康子）と女性にモテモテ。 そんな時、丑之助は憧れの可奈子（原 節子）と再会した…。痛快傑作シリーズ第二弾！ ＜キャスト＞ 加東大介／淡島千景／河津清三郎／青山京子／原 節子／中田康子／仲代達矢 ＜スタッフ＞ 原作：獅子文六／監督：千葉泰樹／脚本：笠原良三／音楽：佐藤 勝／製作：藤本真澄 ©1957 TOHO CO., LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。

男度胸の運だめし！ギュウちゃん乗り出す大海原で金も女もどんと来い！ 昭和13年。多額の借金を背負った丑之助（加東大介）はおまき（淡島千景）をふりきって、故郷に帰った。 丑之助は、支那事変の影響で統制品になったイリコを船を仕立てて大阪で売りさばき、帰りの船には軍手や地下足袋を積み込んで村で売ろうと目論む。 しかし、にわかのヤミ商売は思ったようにはいかず、相棒が逮捕されてしまう。丑之助はおまき（淡島千景）の勧めにしたがって、再び株の世界で勝負することを決意した。 戦争という暗雲が迫る中、丑之助は「ブルのギューちゃん」に似合わない「売り」で勝負に出るが…。 痛快傑作シリーズ第三弾！ ＜キャスト＞ 加東大介／淡島千景／平田昭彦／原 節子／青山京子／三木のり平／多々良純 ＜スタッフ＞ 獅子文六／監督：千葉泰樹／脚本：笠原良三／音楽：佐藤 勝／製作：藤本真澄 ©1957 TOHO CO., LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。

稼ぎまくった十四億円！遂に可奈子さんにプロポーズ！ 昭和24年5月。東京証券取引所が再開された。低迷していた丑之助（加東大介）は秘かに再起を狙っていた。 しかし、戦前に夜逃げ同然に郷里に帰っていたので、おいそれと取引所正会員に加えてもらえるはずはなかった。 丑之助は復帰した昔の仲間の勧めで株を買い、全財産をつぎ込んだ勝負に出る。1億円の儲けを手にした丑之助は取引所正会員証も手に入れる。 次々と勝負に勝つ丑之助は14億の利益を手にするが、秘書のマリ子（団 令子）にふられてしまう。 遂に丑之助は憧れの可奈子（原 節子）にプロポーズするが…。痛快傑作シリーズ最終章！ ＜キャスト＞ 加東大介／淡島千景／原 節子／団 令子／仲代達矢／青山京子／東野英治郎 ＜スタッフ＞ 原作：獅子文六／監督：千葉泰樹／脚本：笠原良三／音楽：佐藤 勝／製作：藤本真澄 ©1958 TOHO CO., LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。

快音一発大ホームラン！闘魂の長嶋が放つ感動のドラマ!! 昭和を代表するヒーロー・長嶋茂雄が“自身”を演じ、熱狂的ファンと綴る感動のドラマ！ 時代は1960年代、日本の高度経済成長期の真っ只中。人々は読売巨人軍の4番打者・長島茂雄の活躍に夢を重ね、熱狂していた。 1962年（昭和37年）シーズン、チームは低迷、自身も入団以来初の2割台の打率と無冠に終わった長嶋は箱根の山中に籠り復活を期したトレーニングを重ねていた。 そして始まった1963年（昭和38年）シーズン、巨人軍は勝ち続け長嶋の打棒は冴え三冠王へ突き進んでいた。 だが長嶋を応援する少年ファンの突然の事故死やシーズン終盤にきてのデッドボールによる負傷欠場など不運が長嶋に降り注ぐ。 己の打棒を信じてひたすら勝利へと突き進む長嶋の命運は……!? 長嶋を応援する日本全国の熱狂的ファンと、彼を温かく見守る関係者の目線を通して、長嶋本人が“自身”を演じて栄光のシーズンを振り返る。 フィクションと実写で織りなす感動のドラマ！ “最盛期”の長嶋茂雄ほか、巨人軍スター選手、東宝豪華俳優陣が総出演!! “ミスター・ジャイアンツ”長嶋茂雄は、1958年（昭和33年）東京六大学のスターからプロ野球・読売巨人軍に入団。 攻守走全てを兼ね揃えたオールラウンドプレーヤーとして数々の栄光の記録を打ち立てた。 この映画は長嶋人気が絶頂を極めていた、1964年（昭和39年）2月に公開。その前年1963年（昭和38年）、巨人軍が日本一を奪回したシーズンが描かれている。 この時長嶋は27歳、まさに選手としての絶頂期を迎えており、自身の生涯ベストシーズンのひとつに数えられている。 今や伝説となった長嶋の華麗なフットワークをクリアな映像で見られる三塁守備の特訓シーンはまさにファン必見！ また“世界のホームラン王”王貞治、“V9監督”川上哲治をはじめ、当時の巨人軍のスター選手が勢揃い。 長嶋を見守る球団スタッフ役にフランキー堺、熱狂的ファン役を伴淳三郎が演じる。 その他、淡島千景、沢村貞子、大空真弓など豪華女優陣も多数集結し感動のドラマに花を添えている。 ＜キャスト＞ 読売巨人軍 長嶋茂雄/淡島千景/大空真弓/伴淳三郎/読売巨人軍 王 貞治/藤田元司/広岡達朗、国松 彰/ 柴田 勲/川上哲治/西鉄ライオンズ 中西 太/フランキー堺 ＜スタッフ＞ 製作：佐藤一郎/金原文雄／脚本：八住利雄／監督：佐伯幸三／撮影：黒田徳三／協力：読売巨人軍 (C)1964 TOHO CO.,LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。