映画むすび | 制作・出演 : 緑魔子

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母の墓がある村に立ち寄った狂四郎。そこで見たものは、若者たちを幽閉し暴虐の限りを尽くす将軍の妾腹の兄妹。市川雷蔵の人気シリーズ第11作。猟奇性の高いストーリーで評価を得ている作品。

1969年に円谷プロが大人向けの本格派ホラーとして製作、3年を経て放送にこぎつけた伝説のオムニバス・ドラマ。怨念や呪い、転生といった恐怖を、西村京太郎や松本清張ら一流の作家陣が共作している。

リーガル小説『悪徳弁護士』を増村保造監督が映像化した問題作。ヤクザに処女を奪われ、脅迫された女が弁護士の得田に救いを求める。ところが得田は彼女に殺しのテクニックを教えてそそのかし、弁護しようと持ちかける。

大藪春彦の処女作を映画化した1959年版『野獣死すべし』の続編。鍛え上げられた肉体、天才的な頭脳と射撃の腕を持つ若者・伊達邦彦。12年前に父を死に追いやった男たちへ復讐を決意した彼が、冷酷な殺人を繰り広げていく。

学生最後の休みを日本海で過ごす若者たちが、余りの暖かさに海水浴を楽しんでいる間に服を盗まれ密航者と間違われる。大島渚監督が日韓の民族問題を扱った問題作。フォーク・クルセダーズ主演。

1979〜80年に放映された松田優作主演のTVドラマ。白か黒のスーツにソフト帽とサングラスでベスパを乗りまわす探偵の物語。粗野な態度と温かい人柄、アドリブらしきユーモラスなセリフなど、松田優作の魅力が満載。

井上ひさし原作のミュージカル・ミステリー映画。ストリッパー“ヘレン天津”が、代議士の愛人まで上り詰めるまでの人生をコミカルに描く。ドンデン返しの連続が見どころ。