2022年7月20日発売
求めてはいけない愛でしょうか? 孤独を突き破りひたむきに愛に憧れる少女は虹のように美しい 平塚の瀬戸物屋の若旦那・一郎(田村亮)は、養子だった。 ある日、一郎はあかつきこども園で一緒だった信子(内藤洋子)と再会する。信子は父親と一緒に工事現場を転々としていた。 一郎は信子を好きになるが、一郎の養父、こども園の保母・園子(新珠三千代)をはじめ、周囲は猛反対。 二人の恋の行方はどうなるのか ……。 「けがれを知らぬ男女の清らかな恋を内藤、田村で描き出したい」と恩地日出夫監督が抱負を語った、内藤洋子の初主演作。 <キャスト> 内藤洋子 田村亮 新珠三千代 小沢昭一 賀原夏子 <スタッフ> 原作:木下恵介/脚本:山田太一/監督:恩地日出夫/音楽:武満徹/製作:金子正且 ©1966 TOHO CO.,LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。
黒目がちの大きな瞳と豊かな髪をもった美しい少女ーー それが踊子だった 天城に向かう山道を歩く一高生(黒沢年男)は、旅芸人の一行と出会う。 彼は太鼓を背負った黒髪の踊子・薫(内藤洋子)に魅せられてしまう。 下田まで芸人たちと一緒に旅をすることにした彼に、薫も淡い思いを寄せるのだった。 『あこがれ』で新鮮な魅力をふんだんに発揮した、恩地日出夫監督と内藤洋子のコンビが、再び組んで贈る純愛文芸大作。 <キャスト> 内藤洋子 黒沢年男 西村晃 酒井和歌子 田村奈巳 <スタッフ> 原作:川端康成/脚本:井手俊郎 恩地日出夫 /監督:恩地日出夫/音楽:武満徹/製作:金子正且 ©1967 TOHO CO.,LTD.
若いあなただけが知る青春の歓びと哀しみ… そして恋のときめきーー 自動車工場の組立工・江藤(黒沢年男)は、小さなベアリング店に勤める典子(酒井和歌子)と知り合った。 江藤は弟の進学と父の失業という問題を抱え、典子は母の再婚という悩みがあり、二人はすれ違ってゆく。 さらに江藤は仕事で大きなミスを犯し、鍛造部という過酷な職場に配置転換されてしまうのだった…。 恩地日出夫監督が働く若者の純愛を描く青春篇。工業都市・川崎を舞台に、都会に置かれた若い男女を温かく見つめています 。 <キャスト> 黒沢年男 酒井和歌子 田村亮 進千賀子 黒沢博 <スタッフ> 脚本:山田信夫/恩地日出夫/監督:恩地日出夫/音楽:武満徹/製作:金子正且 ©1968 TOHO CO.,LTD.
俺の敵はどこにいる! 狂ったゲバルトに恐怖で凍る10人の男女 松岡(高橋幸治)と弓子(緑魔子)が情事の後に立ち寄ったドライブ・インには8人の男女がくつろいでいた。 そこへ若い男(黒沢年男)が飛び込んでくる。彼はある男を探していた。 若い男はやって来た警官を射殺すると、客たちに拳銃を突きつけ、狂気じみた要求をするのだった 。 菊村到の「追いつめられて」を原作に、ドライブ・インという密室で展開するサスペンスドラマ。 西村潔は初監督作品の本作で鮮烈な印象を残した。 <キャスト> 黒沢年男 酒井和歌子 田村亮 進千賀子 黒沢博 <スタッフ> 原作:菊村到/脚本:石松愛弘/小寺朝/監督:西村潔/製作:山田順彦 ©1969 TOHO CO.,LTD.
雑踏のなかに光る銃口! 野生の牙をむいた若い狼の群れ! 拳銃を手に入れた修(黒沢年男)は、ユリ子(高橋紀子)と共に面白半分に恐喝を繰り返していた。 ある日、車を盗もうとして抵抗した持ち主を撃ってしまう。 修はやくざの鳴海(岸田森)に拾われ、関係を深めていく。修は鳴海のためには平然と裏切り者を殺せる男になっていった…。 男の友情と裏切りをダイナミックな演出手法で大型画面いっぱいに叩きつけるハード・ボイルドアクション。 西村潔の監督第2作で、モダンジャズを愛好する西村は音楽に日野皓正を起用して、映像と音楽を見事に融合させた。 <キャスト> 黒沢年男 高橋紀子 岸田森 殿山泰司 出情児 <スタッフ> 脚本:白坂依志夫/西村潔/監督:西村潔/音楽:日野皓正/製作:金子正且 ©1970 TOHO CO., LTD
正確な狙撃マシンのように男は撃った! 狙撃者の心を甘くかきたてた恋人の額を… オリンピックで入賞するほどの腕を持ちながら、暴発事故で殺人罪に問われ、社会的に抹殺された日野昭(加山雄三)。 日野はマイク・立花(岡田英次)と知り合い、狙撃手として訓練を受ける。 ある日、日野は命じられたままにニュースカメラマンを射殺する。 その時スコープの中にカメラマンに駆け寄る美しい女(チェンチェン)の姿を見てしまう…。 非情な殺し屋と、彼に恋人を殺された可憐な娘。 数奇な糸に操られながら青春をかける二人の姿を、流麗と衝撃の中でとらえたアクション・ロマン。 <キャスト> 加山雄三 チェン・チェン 岡田英次 トビー門口 ロルフ・ジェサップ <スタッフ> 脚本:白坂依志夫/桂千穂 /監督:西村潔/製作:貝山知弘 ©1972 TOHO CO.,LTD.
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東宝株式会社俺は撃つ! 生きていると感じるためにーー タバコの煙で風を読み、ビルの谷間を疾走する新幹線の乗客をライフルで狙撃した男・松下徹(加山雄三)。 松下と射撃場で知り合ったモデルの章子(浅丘ルリ子)は、徹が殺し屋であることに気づく。 「何故、人を殺すの?」章子の問いに松下はこう答える。 「人を殺すのに理由なんかない。俺は好きな銃で最高の標的、つまり人間を撃つ」章子はそんな徹の胸に飛び込んでゆく。 ところが徹は凄腕の殺し屋・片倉(森雅之)と敵対し、章子を人質にとられてしまう… 加山雄三がマシーンのような冷徹な殺し屋を好演。写実的な演出が持ち味の堀川弘通監督が、銃の描写にも徹底的にこだわりを見せた“東宝ニューアクション”の代表作 。 <キャスト> 加山雄三/浅丘ルリ子/森雅之/岸田森/藤木孝/小沢昭一/船戸順 <スタッフ> 脚本:永原秀一/監督:堀川弘通/音楽:真鍋理一郎/製作:貝山知弘 ©1968 TOHO CO.,LTD.
俺が撃つものは人間ではない。 スコープの中の一点だ! アメリカ諜報局極東派遣員・滝村憲(加山雄三)。 彼の仕事は、生きた標的を撃ち抜くこと。困難な任務を遂行することが、彼のプライドだった。 しかし米軍基地を襲撃したテロリストの死を目の当たりにした事から、苦悩が深まってゆく。 「何故、アメリカのために日本人の自分が血を流さねばならないのか…」 滝村は銃を捨てる決心するが、国際的な武器商人の魔の手が迫っていた…! 『狙撃』に続いて加山雄三がクールな殺し屋を演じる。監督は黒澤明のチーフ助監督を務めた森谷司郎。 師匠譲りの骨太な演出で、リアルなガンアクションが展開する。 <キャスト> 加山雄三 太地喜和子 立花マリ 原知佐子 納谷悟朗 岸田森 岡田英次 佐藤慶 <スタッフ> 脚本: 永原秀一/監督:森谷司郎/音楽:武満徹/製作:貝山知弘 ©1969 TOHO CO.,LTD.
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東宝株式会社鎖を放たれた豹は獲物を狙って狂奔するーー アメリカへ亡命する途中日本に立ち寄った南ネシア元大統領ジャカールを守れ! 警視庁の戸田警部(加山雄三)はその射撃能力を買われジャカール警護の密命を受ける。 警察官の身分を捨て先制攻撃可能な“猟犬”となって暗殺者を倒せというのだ。 一方ジャカールを狙うのは“黒豹“と呼ばれる国際的スナイパー・九条(田宮二郎)。戸田と九条の死を賭した闘いが始まる! 『狙撃』『弾痕』に続く加山雄三主演のガンアクション。 これまでクールな殺し屋を演じてきた加山が、本作では田宮二郎が演じる殺し屋を迎え撃つ。 『死ぬにはまだ早い』の西村潔監督が、 スピーディでシャープなアクションを見せる 。 <キャスト> 加山雄三 田宮二郎 加賀まりこ 高橋長英 ナンシー・サマース 神山繁 中村伸郎 <スタッフ> 脚本: 長野洋/石松愛弘/監督:西村潔/音楽:佐藤允彦/製作:山田順彦 ©1970 TOHO CO.,LTD.
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東宝株式会社東京・銀座で、国際企業トップの誘拐事件が勃発! 革命を標榜する謎の組織黒の戦線 を追跡せよ! 銀座に巨大ビルを構える国際企業の社長が“黒の戦線”と名乗る謎のグループに誘拐された。 革命を標榜し、目的の見えない犯人たちに翻弄され続ける捜査陣。凶悪犯人への激しい怒りと、 はかどらない捜査に焦りを感じる捜査一課の刑事・舟木明(藤岡弘、)は、己の危険を顧みず犯人を追跡する! 監督はアクション・ノワールの名手・須川栄三。撮影の木村大作は、手持ち撮影を駆使して臨場感あふれる映像を生みだした。 ノースタントでアクションに挑み、緊迫感みなぎる演技を見せた藤岡弘、の代表作! <キャスト> 藤岡弘 、 渚まゆみ 菅原一高 富川テツ夫 加藤和夫 稲葉義男 伴淳三郎 <スタッフ> 原作・脚本:松山善三/西澤治/監督:須川栄三/音楽:村井邦彦/製作:藤本真澄/安武龍 ©1973 TOHO CO.,LTD.
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東宝株式会社その錆びた潜水艦はキラキラと輝くサンゴの海で俺たちを待っていた 野口(三浦友和)と江上(藤竜也)は。ある夜、南方からの発信人不明のSOSを受信した。 その SOS は太平洋戦争末期、10億円の金塊を輸送中に沈没した潜水艦・伊 509号から発信された暗号だった。 野口、江上、由紀子(紺野美沙子)は、富と夢とロマンを求めて南の島に旅立った! 監督は“東宝ニューアクション”の旗手・西村潔。 ヒロインに紺野美沙子を迎え、三浦友和と藤竜也の男同士の友情を描く冒険アドベンチャー。 <キャスト> 三浦友和 藤竜也 紺野美沙子 佐藤慶 吉行和子 芦田伸介 殿山泰司 <スタッフ> 原作:西村京太郎(「発信人は死者」より)脚本:長野洋/監督:西村潔/音楽:来生たかお/高中正義/製作:山田順彦 ©1979 TOHO CO.,LTD.