制作・出演 : ↑THEHIGH-LOWS↓
1995年にアルバム『ザ・ハイロウズ』でデビューした大御所ロック・バンドの初ベスト・アルバム。シングル曲を中心に、タイアップ使用曲ばかりが収録された本作、彼らの10年の軌跡が辿れる内容だ。入門編にも最適。
自身のレーベル“HAPPY SONG RECORDS”設立後、そしてバンドが4人編成になって初のオリジナル・アルバム。いつまでも変わらないストレートでピュアなロック・サウンドはやはり彼らならではの技であり、今作でも瑞々しく輝いている。ユーモアもたっぷりだ。
自らが立ち上げたレーベルHAPPY SONG RECORDSからの第1弾シングルは、いつも通り小細工なしの直線パンク・ロック。毎回おなじスタイルを貫きながらも、不思議とマンネリ感は微塵もない。彼ら自身が心から楽しんでいる証拠だろう。
“Honda”の企業CMソングとして、また映画『ゼブラーマン』の主題歌に起用された名曲がついにシングル化。同曲の初出は95年発表のファースト・アルバム『ザ・ハイロウズ』。9年経った今でも新鮮に聴こえる曲のクオリティの高さには脱帽。
ザ・ハイロウズによる、アルバム未収録曲や別ヴァージョン、ラジオ・エディットなどを収録したレア音源集第2弾。シングルを網羅したオリジナル作として純粋に楽しめば、寄せ集めで雑多なところは気にならない。各楽曲の裏側に触れた歌詞カードの解説が愉快。
どうしても彼らには「十四才」のような決定的な名曲を求めてしまうが、そんなハンデを除けば文句なしのサマー・ソングである。小学生の時の夏休みの空を思い出そうとするとなぜかぼんやりと切なくなるが、ヒロトのうたとメロディにはそれと同質の感覚が滲み出ている。
今や大御所ロック・バンドのハイロウズ、『リラクシン』に続く通算6枚目となるオリジナル・アルバムがついに完成。タイトに男らしい演奏でまとめたサウンドは潔くってかっこ良い!。
テレビ番組のテーマ曲あり、ライヴ・ヴァージョンあり、アウト・テイクありと、これまでのアルバムに収まりきらなかった音源を集めた2枚組ベスト・アルバム。ベストといいつつレア音源しか入っていないという選曲も、また彼ららしい。
ザ・ハイロウズ待望のニュー・アルバムがリリース。絶賛オンエア中の“ホンダCM”に加え6月9日より全国ツアーもスタートし、今年も精力的な活動が期待できる。TV、雑誌なども要チェック!
彼らを聴く良いところでもあり悪いところでもあるのは、聴いた後他のチンケなバンドを一切聴く気にさせないということである。特にこんなライヴ盤にはもう1秒でノック・アウト。アタマ真っ白のままココロじゃダイヴしまくり。カッコ良すぎるぜザ・ハイロウズ!!
いつもと変わらぬ彼らがいる。明らかにガシガシ突き進んでる彼らがいる。それが感動的だ。タイトル曲がいい。「ダビンチのひらめきとライト兄弟の勇気で/僕らは空を飛ばないかわり月にロケットを飛ばす」こういうザ・ハイロウズが大好きだ!!!!