制作・出演 : アニタ・オデイ
制作・出演
アニタ・オデイ / ザ・スリー・サウンズ / ビル・ホルマン・ビッグ・バンド / マーティ・ペイチ / マーティ・ペイチ・オーケストラ / ラッセル・ガルシア / ラッセル・ガルシア・オーケストラエリントン楽団やディジー・ガレスピー、マイルス・デイヴィスやスタン・ゲッツらと吹き込んだ代表的ヒット・ナンバーを、アニタ・オデイ自らがセレクトした好企画盤。今回は1952〜62年録音の曲も追加収録。
古今最も人気のあるジャズ・シンガーの一人=オデイの、55年から61年の作品集。緩急つけながら物凄いスウィング感! インプロヴァイズされるスキャットも非常に音楽的で“歌”として存在している。とにかく速いテンポでの世界は、もう独壇場。
1950年代の脂の乗った時期に録音されたオーケストラとの共演盤。オデイの姉御っぷり十分なヴォーカルが十二分に堪能できる作品だ。またしっとりとした情感あふれるバラードも魅力的な1枚。
1950年代にノーマン・グランツ・プロデュースにより第2の黄金時代を築いたアニタ・オデイの絶頂期の歌声をとらえた人気作品の再発盤。ピーターソン・トリオの演奏も聴きどころのひとつ。
78年に東京・吉祥寺のジャズ・クラブ、サムタイムで収録。バラードの(6)ではハスキーな声を生かしたウェットになりすぎない情感の表出が魅力で、リラックスした(3)のスウィングぶりには貫禄も漂う。多彩な表現でスキャットの巧さを存分に披露する(11)も楽しい。
発売元
日本クラウン株式会社1940年代に残されたコール・トリオの貴重なパフォーマンスを集めた一枚。この時代の彼は、ジャズ・シンガー兼ピアニストとして絶頂にあった。その一端を伝えているのがこの作品だ。甘いヴォーカルからは、後年のポピュラー・ヒットを連想させる。
姉御肌のベテラン歌手アニタが、78年と81年に来日した際、聴衆をスタジオに集めてダイレクト・カッティング録音が行われた。その時の音源13曲を集めてCD化したもの。姉御はおなじみの名曲を貫禄たっぷりに歌っており、その魅力を満喫できる。