制作・出演 : アル・クーパー
アルズ・ビッグ・ディールアルズ・ビッグ・ディール
1975年にLP2枚組でリリースされた初のベスト・アルバムだが、89年のCD化の際に4曲カットされ別の1曲が加えられた全14曲となった。BST〜ソロに至る彼の足跡を辿れる便利な1枚だ。
赤心の歌赤心の歌
1972年リリースのソロ通算6作目で、日本におけるアルの人気を決定づけた最高傑作。アトランタ・リズム・セクションをバックに録音された「ジョリー」は、クラブDJの間でも人気が高い名曲だ。
アイ・スタンド・アローンアイ・スタンド・アローン
アル・クーパーが1969年にリリースした記念すべき1stソロ・アルバム。自由の女神をコラージュしたジャケットも有名な、1960年代から70年代にかけてのロック過渡期を代表する名作。
クーパー・セッションクーパー・セッション
1969年に『スーパー・セッション』の続編として企画されたアルバム。当時弱冠16歳だった天才ギタリスト、シャギー・オーティスをフィーチャーし、彼の個性が見事に引き出された作品。
イージー・ダズ・イットイージー・ダズ・イット
1970年当時はLP2枚組としてリリースされたソロ通算3作目。カントリー・ロック調の作品からブルース・フィーリングあふれる作品まで、ゆったりとしたトーンの多彩なナンバーが並んでいる。
早すぎた自叙伝早すぎた自叙伝
ロンドンでレコーディングされたソロ5作目(1972年作品)。ボブ・ディランからカーティス・メイフィールドに至る選曲の良さに加え、シンセサイザーを導入したアレンジの素晴らしさも特筆ものだ。
スーパー・セッションスーパー・セッション
ジャンル
いわずと知れた名盤のリマスター。30数年前このアルバムでホワイト・ブルースをおじさんは学んだのだよ。クラプトンが脱帽したブルームフィールドの黒っぽさ、スティルスのセンスの良さ、クーパーのオーガナイザーとしての才能など、聴きどころがたくさんある。