制作・出演 : アンドレ・クリュイタンス
クリュイタンスの代表的録音のひとつである、1958年に録音されたベルリオーズの幻想交響曲の演奏をHQCD化。鋭敏なリズム感が冴え渡り、高雅な雰囲気が表現されている。
天才ピアニスト、フランソワの不朽の名作として名高い名盤をHQCD化。クリュイタンスが、感興に富んだ精妙な音楽を創出している。フランスを代表するメンバーの香気にあふれたラヴェルを楽しめる。
クリュイタンスの代表的な録音である『ラヴェル:管弦楽全集』から、バレエのために自作のピアノ曲をオーケストラ用に編曲した2曲を収録。ラヴェルのダンディズムを完全に理解したクリュイタンスにしかできない演奏だ。
この曲の規範ともいうべきもので、オーソドックスで堂々とした演奏を聴かせている。とにかくオイストラフが立派。これを超える演奏はなかなか現れないだろう。クリュイタンスの伴奏も、感興に富んでいる。
「アルルの女」「カルメン」の代表的な録音。「アルルの女」では、遅めのテンポで濃密なプロヴァンスの光と影を演出している。「カルメン」での情熱と色気、原色の光彩ははなはだまぶしく、クリュタンスならではの世界が広がっている。
クリュイタンスのフランス音楽は定評のあるところだが、これは中でも代表的な録音とされるラヴェル。ラヴェルのめくるめくような色彩とリズムを、ここまで高貴に伝えた指揮者は稀である。掛け値なしの名盤。
クリュイタンスの代表的な録音のひとつであり、いまだにラヴェル演奏の最高峰と目されているもの。精妙で、馥郁(ふくいく)とした香気にあふれ、ラヴェルのエレガントな現代性も余すところなく表出している。
フォーレの「レクイエム」の録音を推薦するときに、必ず挙げられるアルバムの1つ。ことのほか洗練されたロマンティックな美しさに満ちた演奏だ。2人の名歌手によるソロが、雰囲気を一層盛り上げている。
発売元
ユニバーサルミュージックタイトルどおり、TVドラマで使用されたクラシックの楽曲を収録。フル収録の楽曲もあるが、多くは聴きどころをピックアップしている。EMIが擁する一流の演奏家をずらっと並べた豪華版だ。