制作・出演 : パリ国立歌劇場管弦楽団
ラ・ディヴィーナラ・ディヴィーナ
マリア・カラス生誕100年記念!選りすぐり2枚組コレクション! マリア・カラスの生誕100年(12月2日生まれ)を記念し、オペラ・アリアの聴きどころをスタジオ録音(ディスク1)とライヴ録音(ディスク2)から選りすぐった2枚組コレクションの登場。
マリア・カラスの遺産マリア・カラスの遺産
カラスの最後のスタジオ録音となったヴェルディのアリア集と、全盛期に録音されたベッリーニのアリア集を組み合わせたアルバム。圧倒的なベッリーニ、深みを増した表現力のヴェルディと、新旧のカラスが堪能できる。
ビゼー:歌劇「カルメン」全曲ビゼー:歌劇「カルメン」全曲
EMIに残されたマリア・カラスの激唱が最新リマスタリング技術で蘇るオペラ全曲シリーズ。カラスの歌う「カルメン」ほど、情熱的で魅惑的なカルメンはないだろう。
マスネ:歌劇「マノン」全曲マスネ:歌劇「マノン」全曲
2001年のバスティーユでのライヴ。優美な歌唱のフレミングと、恋するデ・グリューの心情を情熱的に歌い上げるアルバレス。この二人の迫真のやりとりが絶品である。激しいドラマを献身的に盛り立てるロペス=コボス率いるオケも見事。燃焼度の高い出来だ。
ドリーブ:コッペリアドリーブ:コッペリア
マリはラムルー管弦楽団で活躍した指揮者。全体に軽快でラテン風味ともいうべきカラッとした仕上りだ。鮮明なリズムと風通しのよい音響は、譜面の理想的な実現であり、踊りには最適のフィット感を生む。演奏はパリ初演版による。掘出し物的逸盤である。