制作・出演 : イェルク・デムス
シューベルト、シューマン&ブラームス:歌曲集シューベルト、シューマン&ブラームス:歌曲集
録音当時、20代後半だったアメリンク。瑞々しい歌声の魅力は何物にも代え難い。素朴なハンマーフリューゲルの伴奏に乗って澄んだ声が空高く舞う。楚々としたシューベルトの「春に」や、愛妻への思いを綴ったシューマンの「きみにささぐ」など絶品である。
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番・第2番 クラリネット三重奏曲ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番・第2番 クラリネット三重奏曲
ベルリン・フィルも勇退し、クラリネット界の大御所となったライスターが、30代前半に録音した2つのソナタは、たしかに人生の深みには物足りないけれど、瑞々しくロマンティック。その意味では三重奏曲の方が深い。彼の魅力を十分に伝えるアルバムではある。
シューマン:おとぎ話Op.132 :メンデルスゾーン/2つのコンツェルトシュテックOp.113,114シューマン:おとぎ話Op.132 :メンデルスゾーン/2つのコンツェルトシュテックOp.113,114