制作・出演 : イェルク・フェルバー
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番/ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番/ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調
ショスタコーヴィチは、アルゲリッチの新しいレパートリーとして話題となったが、それ以上にその演奏のすごさに、改めてアルゲリッチの実力を見せ付けられた録音となった。一聴の価値ある名演。
結婚について ウェディング・クラシック結婚について ウェディング・クラシック
結婚式の定番曲を多数収録、BGMとしても贈り物としても最適なアルバム。同時に、『負け犬の遠吠え』の筆者・酒井順子のエッセイもブックレットに掲載、結婚についてあらためて考えることができる、意味深な一枚。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第10、19&20番モーツァルト:ピアノ協奏曲第10、19&20番
アルゲリッチ・ファンにとっては、ラビノヴィチがジャマに思えてしまうかもしれないけれど、彼女と張り合うかのような溌剌とした名演を聴かせてくれる。もちろん2台ピアノではスリリングかつ生き生きとしたやり取りがさらに美しい世界を繰り広げてくれる。オケも上々だ。
ジェームズ・ゴールウェイの芸術 2::Vol.2 ロココ&古典派の時代ジェームズ・ゴールウェイの芸術 2::Vol.2 ロココ&古典派の時代
ゴールウェイの艶やかな音色と感興豊かな息づかい。冒頭のE.バッハでトップリと引き込まれ、その響きの魅力を手がかりに、ふだんあまり馴染みのないバロックから古典、古典からロマンへの過渡期の音世界へするり入り込むことができる、なかなかの逸品。
ノン・ストップ・バッハノン・ストップ・バッハ
通常クラシックを聴かない層を狙ったバッハ企画。本作は3作品のうちの目玉で、各楽曲の調を計算したうえでの連続演奏は、75分間にわたる壮大なバッハ物語を描いた劇音楽のようだ。
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