制作・出演 : イギリス室内管弦楽団
発売元
キングレコード株式会社グラーフとしては2度目の録音(デジタル)。レコード・アカデミー賞を受賞した旧録音(アナログ)以上に、グラーフの太いフルートの響きと新摯な表現が大きな魅力をもって聴き手に迫ってくる名盤だ。
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キングレコード株式会社本作の主役はハープのウルスラ・ホリガーだが、両曲ともパートナーと共に完璧なアンサンブル、そして気品のある音楽を聴かせてくれる。1曲目は1972年のレコード・アカデミー賞に輝いた名演奏。
不治の病のため、若くして演奏家生命を絶たれてしまったデュ・プレの名演をHQCD化。ハイドンの協奏曲を、若きバレンボイムとダイナミックに、師と仰いだバルビローリとともに伸びやかに奏でる。
イギリス室内管の初代首席指揮者に任命された年から90年にかけて録音を始めたのが、このモーツァルトの後期交響曲集だった。本作はそのうちの一枚。室内管の特質を生かした明快で流麗、様式感も的確な演奏は、高い評価を得た。
テイトがイギリス室内管の首席指揮者に就任して取りかかったモーツァルトの後期交響曲集からの一枚。的確な様式感と明敏な現代性をあわせ持った、オーソドックスながらいまだに新鮮さを保った演奏だ。
制作・出演
アンブロジアン・シンガーズ / イギリス室内管弦楽団 / エヴァ・マルトン / スザンヌ・マーフィー / セント・ルークス管弦楽団 / タリス室内合唱団 / ベートーヴェン / マイケル・ティルソン・トーマス / ロンドン交響楽団ティルソン・トーマスが室内オーケストラを指揮して完成させたベートーヴェンの交響曲全集に、ロンドン響とのちょっと珍しい作品集とを組み合わせたBOX。古楽器のオーケストラとは違った斬新さを持っている。
20代後半から病のため一線から退かざるを得なくなった、デュ・プレの20代前半の情熱的ではつらつとした演奏を収めた作品。彼女の生気あふれる演奏は、強烈に聴く者を惹きつける魅力に満ちている。
80年代に録音されたモーツァルト作品集。細やかなニュアンスやデリカシーを楽しめるモーツァルトで、小じんまりとしているものの美しい仕上がりだ。テイトの伴奏はフレージングが明快で、ソロとの対照が秀逸。
80年代に録音されたモーツァルト作品集の中から、ピアノ協奏曲第11、12番と第14番を新たにカップリング。テイトの誠実な指揮によって、内田のしなやかな感性が活かされた演奏となっている。