制作・出演 : イギリス室内管弦楽団
バレンボイムは弾き振りで2度モーツァルトのピアノ協奏曲全集を完成させているが、これは最初の時のもの。はつらつとした若さあふれる指揮とピアノは、時代を経ても新鮮に響いてくる。一聴に価する一枚。
宮本文昭は、ケルン放送交響楽団の首席オーボエ奏者を務めた名手。その宮本文昭が颯爽と録音した初の協奏曲アルバムが、このモーツァルトの作品集だった。彼が吹くモーツァルトの"踊るアレグロ"は力強くダイナミックで、"歌うアンダンテ"は厳粛とも呼びたくなるような彫りの深さをもって聴こえてくる。世界のオーボエの名人たちの演奏にもまったく引けを取らない、宮本文昭の会心の演奏である。
クラシック曲の中でも、その古典的な作風が親しまれているバロック曲。優雅で上品な音の佇まいは、まさに現代人にとって心のオアシスとなっていますが、パッヘルベルのカノンやアルビノーニのアダージョなどがいつの時代も人々を魅了し続けています。17〜18世紀にかけて活躍した大作曲家たちが書いた名旋律の数々を、イギリス室内管弦楽団、ロンドン交響楽団、ニューヨーク・フィル、ニューヨーク・フィルハーモニア室内管の最上の演奏で楽しめます。
07年3月末にオーボエ活動を休止した宮本文昭の膨大な音源の中から、ケルン放送交響楽団を含め数々の海外オーケストラ首席奏者を務めながら培った確かなクラシックの妙技を集めたベスト・セレクション。ポップスフィールドでも名をはせながら、オーセンティックなクラシックとの両立を見事に成立させた稀有な才能の片鱗をお楽しみください。
制作・出演
アンドリュー・リットン / イギリス室内管弦楽団 / エリック・リヴィス / オルフェウス室内管弦楽団 / ケニー・カークランド / ジェフ“テイン"ワッツ / ブランフォード・マルサリス / ラフマニノフ弟のウィントン同様、クラシック界でも活躍しているジャズ・サックス奏者、ブランフォード・マルサリスのベスト・アルバム。静謐で美しい小品を中心にした構成で、ブランフォードならではの透明感あふれるサックスが堪能できる。
制作・出演
イギリス室内管弦楽団 / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / サー・ゲオルグ・ショルティ / スミ・ジョー / プラシド・ドミンゴ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / モーツァルト / リチャード・ボニング / ロンドン・ヴォイセズコロラトゥーラ・ソプラノの第一人者、スミ・ジョーの来日を記念とした日本独自編集のベスト盤。カラヤンに「神からの贈り物」と評された美しい歌声と驚異的なテクニックが存分に味わえる。
制作・出演
アンソニー・ウェイ / イギリス室内管弦楽団 / ウェード / サイモン・アーチャー / ジョン・スコット / ステファン・ゴス / セント・ポール大聖堂聖歌隊 / ニール・ブラック / ルーシー・ウェイクフォード発売元
ユニバーサルミュージック制作・出演
イギリス室内管弦楽団 / カール・リヒター / サー・チャールズ・マッケラス / ヘトヴィヒ・ビルグラム / マウリツ・ジレム / ミュンヘン・バッハ管弦楽団 / モーリス・アンドレ / ヴィヴィアーニ最高の音で楽しむために!
アダン晩年の作で今でも舞台でよく使用されるが、全曲の録音は珍しい。本作では弟子のドリーブが2曲追加した版を使用し、アダンのオリジナルにもっとも近い貴重な作品に仕上げている。
プティパ時代のマリインスキー劇場の専属作曲家として活躍したミンクスの、代表作のひとつ「ラ・バヤデール」を中心とした作品集。わかりやすくて楽しめる音楽で、ボニングはオリジナルを尊重した演奏を披露している。