制作・出演 : イタマール・ゴラン
ペンデレツキ:クラリネット協奏曲/他ペンデレツキ:クラリネット協奏曲/他
20世紀ポーランド作曲界の代表選手二人。ペンデレッキの近作は音程関係とモチーフ操作のレクチャーが聴こえてきそう。ルトスワフスキ54年の作品は彼の新古典主義時代のもの。後の作品を知っている人には驚きかも。これがなかなか美しい曲。
DAISHINデビュー!DAISHINデビュー!
樫本のデビュー盤。確かにうまい。音も立つし、切れも鋭い。だが、その先の言葉が出てこない。彼の顔は演奏からはあまりうかがえず、とびきりの模範演奏といった範疇を出ていない。審査員ではなく、聴衆を魅了する演奏を心がけてほしい。かなりきつめの音質。