制作・出演 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
19世紀に大流行したウィンナ・ワルツ。その中心的存在だったシュトラウス・ファミリーの名曲の数々を集めたオムニバス盤。もちろんオケはウィーン・フィル。独壇場だ。
ベートーヴェンの「運命」「田園」という超人気のゴールデン・カップリング盤。ドイツの伝統を踏まえたシュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルの厳格な演奏に好感が持てる。
古典派の交響曲の最高峰、モーツァルトの最後の2つの交響曲を、カラヤン&ウィーン・フィルの名コンビで。“カラヤン・レガート”で美の極致を堪能できる名盤だ。
主にミュンヘン、ウィーンで活躍したクナッパーツブッシュのスケールの大きな演奏を集めた小品集。ブラームスからウィンナ・ワルツまで、その個性あふれる演奏は聴く者を圧倒する。
個性派グルダが残した正統的なベートーヴェン録音。協奏曲&ソナタ全集から「皇帝」と「テンペスト」をカップリング。歴史に残る名曲を名演奏で。
2000年2月に惜しまれつつ世を去った鬼才ピアニスト、グルダが残したベートーヴェンのピアノ協奏曲全集から第3番、第4番を収録。グルダの音楽性が光る名盤だ。
ドイツの名指揮者シュミット=イッセルシュテットがウィーン・フィルを指揮して録音したベートーヴェン交響曲全集の中から第7番と第8番を収録。ドイツの伝統を引き継ぐ厳格な演奏だ。
シューベルトの名作「未完成」と「ザ・グレート」をカップリング。ロマンティックな旋律美に満ちた作品を、ケルテス&ウィーン・フィルが歌心いっぱいに演奏している。
映画『地獄の黙示録』に使われて有名となった「ワルキューレの騎行」ほか、ワーグナーの代表的な作品の序曲・前奏曲を集めた名曲集。3人の指揮者の聴き比べも楽しい。
ブラームスの第2交響曲は、その穏やかな楽想で“ブラームスの田園交響曲”とも呼ばれ親しまれている名作。初期作品のセレナード2番はヴァイオリンを用いない特殊編成の曲。