制作・出演 : エグベルト・ジスモンチ
サウダソォンエスサウダソォンエス
ブラジルを代表するギタリストの2枚組。1枚は彼が作曲した組曲を弦楽アンサンブルが演奏し、壮大な音のイメージが重層的なサウンドで表現されている。もう1枚は同じギタリストの息子も参加し、音楽の豊饒に富むデュオが聴けるほか、各々の卓越したソロも収録されている。
ダンサ・ドス・エスクラヴォスダンサ・ドス・エスクラヴォス
ブラジルが生んだ名ギタリスト、エグベルト・ジスモンチがECMに残したアルバム。「奴隷たちの踊り」という意味のタイトル、エキゾティックなアートワーク、4種のギターを駆使した独自の音楽性、その全てが“ジスモンチ・ワールド”に集約されている。
マジコマジコ
アメリカ、ノルウェー、ブラジルの三人が集結したECMらしいアルバム。透明感あるヤン・ガルバレクの音色とヘイデンらしいアプローチが白人ジャズの魅力を放つ。同年の『フォーク・ソングス』と聴き比べるのも面白い。
フォーク・ソングスフォーク・ソングス
ECMだからこそ成し得たであろう多国籍トリオの1979年録音作品。“個性のぶつかり合い”という言葉だけでは片付けられないヘイデン、ガルバレク、そしてジスモンチの3者のケミストリーが堪能できる。
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