制作・出演 : エマニュエル・アックス
制作・出演
J.S.バッハ / アムステルダム・バロック管弦楽団 / エマニュエル・アックス / キム・カシュカシアン / キャサリン・ストット / ギドン・クレーメル / トン・コープマン / パトリシア・ザンダー / ボビー・マクファーリン / ヨーヨー・マ作曲家生誕200年を締めくくった名匠三人が奏でるアンサンブルの妙。アックスはメンデルスゾーンの音楽に「ひとは芸術という最も気高い理想への献身を感じ取る」と記したが、彼らの演奏がそうした高みに到達していることを証明するように、包容力と滋味あふれる演奏が聴ける。
制作・出演
J.S.バッハ / エマニュエル・アックス / スティーヴン・プルッツマン / タン・ドゥン / ボビー・マクファーリン / マ・シャオフイ / ヨーヨー・マ / 上海シンフォニー・オーケストラ / 上海ナショナル・オーケストラ2001年にリリースされ、大ヒットを記録したた日本独自企画ベスト盤がベスクラ初登場。CMで大ヒットを記録したピアソラの「リベルタンゴ」、「踊り明かそう」、コダーイの無伴奏チェロ・ソナタを始め、永遠のスタンダード「バッハ:無伴奏チェロ組曲」までたっぷり収録。アカデミー賞作曲賞を受賞した「グリーン・デスティニー」や、小澤征爾、ヴァイオリンの巨匠パールマンとの共演も必聴!常に新しい可能性を求めて挑戦を続けるチェリスト=ヨーヨー・マの魅力を1枚におさめています。
ヨーヨー・マがエマニュエル・アックス、パメラ・フランクら気心のしれた仲間たちと演奏したシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」。第4楽章の変奏曲のテーマが歌曲「ます」のメロディを使用しているため「ます」という副題がついていますが、希望と幸福にみちた明るい曲調の名作です。カップリングには、こちらも名曲「アルペジオーネ・ソナタ」を収録。美しくも哀しいメロディをヨーヨー・マとアックスが磨き上げられた美音と切れ味のいい表現を生かし、見事な演奏を聴かせます。ボーナストラックとしてピアノ五重奏曲「ます」の由来ともなった歌曲「ます」を、ソプラノの名花バーバラ・ボニーによる演奏で収録。まさしくこのアルバムに花を添えています。ヨーヨー・マと仲間たちによる楽しいリビングルーム・コンサート・アルバムです。
90年代はブラームスの室内楽に意欲的に取り組んでいたヨーヨー・マとアックスでしたが、その成果を踏まえて6年ぶりにチェロ・ソナタの再録音を行ないました。持ち前の勢いと流れの良さ、旋律の表情の豊かさに加え、確信に満ちた弱音の雄弁さが光ります。ヴァイオリン・ソナタ第3番は1オクターヴ下げての演奏で、晩年のブラームスの穏やかな心境が、「人間の声に最も近い」チェロの音に絶妙に映えます。より深く、より大きく。満を持して取り組んだ待望の再録音です。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。完璧な技術・円熟味を兼ね備えたヨーヨー・マ。
BGMのヒット・シリーズ“image”のクラシック編。本作では、チェコの国民楽派を代表する作曲家ドヴォルザークを特集。セルやメータ、ジュリアードSQにベルなど、新旧の一流演奏家による郷愁を誘うメロディが満載だ。
ヨーヨー・マの20代後半から30歳にかけての録音を収録。彼の正確な音程、完璧なテクニックは、驚きをもって迎えられた。はつらつとして屈託のない、スケールの大きな演奏が清々しい。
当代随一の名手が集ってモーツァルトの室内楽を演奏した珠玉のCD。ヨーヨー・マの演奏する喜びがメンバーに浸透し、すべての曲に溌剌とした愉悦があふれている。クレーメル、カシュカシアンとのディヴェルティメントなど古今無双の名演として高く評価したい。
協奏曲の後にリートなんて、いくら同じブラームスの作品だとはいえ、妙な組み合わせのCDだなと思っていたら、指揮とリートのピアノ伴奏をレヴァインがしているんですね。いやそれにしても、ピアノのアックスともども、何とも明るいブラームスだこと。
ヒンデミットの作品の中では有名で親しみやすい3曲が選ばれている。サロネンと手兵ロス・フィルによる、精緻でダイナミックなアンサンブルが、ヒンデミットの音楽世界を、活きいきと描いている。
クライスラーなどヴァイオリンの名曲をチェロに編曲して収めた、ヨーヨー・マの驚異的なテクニックをまざまざと見せつけたアルバム。ヴァイオリンでも難しいパガニーニなど、唖然とする上手さ。
アックスはヨーヨー・マの伴奏者として知られるが、ソロ・ピアノでも秀逸な録音やユニークな企画で好評を得ている。本盤はハイドンのソナタ集でこれが第3集。クリアに澄んだ音色でまことに端麗な演奏。特に第二楽章のしっとりとした歌いまわしは絶品である。5曲収録。
アックスとブロンフマンという2人の人気ピアニストが共演した話題盤。ピアノを知り尽くしたラフマニノフの2台のピアノのための作品で、ピアノ・アンサンブルの極致を聴かせてくれる。