制作・出演 : エマニュエル・アックス
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番&第2番モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番&第2番
自由自在にそしてしなやかに歌い上げられていくモーツァルト。巨匠スターンを中心に集まった豪華4人組が息の合った絶妙な演奏を聴かせている。一人一人が伸びやかで、しかも全体にはとても自然な調和が感じられる名演。“音楽する心”が伝わってくる。
ショパン:チェロ・ソナタ 華麗なるポロネーズショパン:チェロ・ソナタ 華麗なるポロネーズ
マと共演するときのアックスは、どちらかといえばバランスを取る役回りになるのだが、ここではそうした持ち味が曲とぴったりと合って、すこぶる楽しい演奏になっている。ショパンの室内楽があまり魅力的でないと思っている人には驚きの1枚だ。
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番&第2番フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番&第2番
おそらく主導権はスターンが握っているのだろう、他の3人がいつもとは少し違った傾向というか同じ理想というか、ともかくたいへん親密で抑制のきいたアンサンブルに仕上がっている。やや渋い印象があるが、味わいのは格別のものがある。
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ作品24 6つのピアノ小品作品118/2つのラプソディー作品79ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ作品24 6つのピアノ小品作品118/2つのラプソディー作品79