制作・出演 : エリック・ル・サージュ
謝肉祭〜シューマン:ピアノ作品集謝肉祭〜シューマン:ピアノ作品集
クラリネットのメイエの秀逸な伴奏者として登場、プーランクでは自己のピアニスティックな本質を明らかにしてくれたル・サージュ。本作(96&2001年収録)のシューマン2枚組でも独自のピアニズムで気品と歌心があふれる独自の世界を構築。エスプリの極。
朝の歌〜プーランク:ピアノ協奏曲集朝の歌〜プーランク:ピアノ協奏曲集
すでにプーランクのソロ・ピアノ作品全集や室内楽全集が高い評価を受けている、フランスの気鋭のピアニスト、ル・サージュが、プーランクのピアノ協奏曲集を録音した。ル・サージュは、ここでも気負うことなく、小粋で冴えた演奏を聴かせてくれる。
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 クラリネット・ソナタ第1&2番ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 クラリネット・ソナタ第1&2番
フランスの若手ニ人が、ブラームス晩年期の渋い2曲のクラリネット・ソナタを演奏した一枚。スタイリッシュな明快さと同時に柔らかさをも併せ持ったデュオからは、独特の魅力が放射されている。若書きのピアノ・ソナタ3番はかっちりとした演奏だ。
ナゼルの夕べ〜プーランク:ピアノ・ソロ作品集ナゼルの夕べ〜プーランク:ピアノ・ソロ作品集
フランスの瀟洒な感覚にあふれた軽妙なピアノ曲が74曲余りギッシリとつまっている。今やプーランクのオーソリティといってもいいル・サージュ。高度なテクニックと洗練された洒脱な表現で聴かせる。3枚組のピアノ・ソロ全集からのコンピレーション。
世界の創造〜ミヨー:室内楽作品集世界の創造〜ミヨー:室内楽作品集
ジャズやラテンなど世界の音楽を巧みに吸収し、明るく楽しい音楽に昇華させたミヨーの作品集。代表作であるバレエ音楽「世界の創造」の室内楽版など、フランスの名手たちの見事な演奏が冴える。