南イタリア・ナポリが生んだプログレ・バンドが73年に発表した3作目。軋み荒れるギター、サックス、フルート、ドラムと甘美なメロトロンの対比で退廃と激昂を描く。ユーロ・プログレの最高傑作の1枚にも数えられる名盤だ。