制作・出演 : オットー・クレンペラー
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
クレンペラーはやはりとてつもない指揮者だ。失速寸前いや、ところどころ失速しているテンポを指摘するのは簡単だが、執念とでも言うべき骨太な音楽づくりが聴き手を呪縛。オーケストラが彼の美学に心うたれ(降参し)、完璧に寄り添っているのも圧巻。
モーツァルト:歌劇「魔笛」全曲モーツァルト:歌劇「魔笛」全曲
録音史上に残る最高傑作!主役から脇役に至る完璧なキャストによる極めつけの歌と練り尽くされた指揮者の音楽はまさに『天国に最も近い音楽』を聴く幸せに浸れる。ポップの名誉の為に付け加えれば、彼女以上の夜の女王はいない。録音も良い。台詞無し。