音楽むすび | 制作・出演 : オランダ交響楽団

制作・出演 : オランダ交響楽団

ヘンドリク・アンドリーセン:交響的作品集 第1集ヘンドリク・アンドリーセン:交響的作品集 第1集

アンドリーセン:交響的作品集 第1集 ポルセリーン&オランダ交響楽団 ヘンドリク・アンドリーセンはオランダの作曲家、オルガン奏者です。即興演奏の巧みさで知られ、オランダのカトリック典礼音楽を一新した人でもあります。しかし、実はとても多彩な作曲家であり、その作品もオルガン曲だけに留まらず、ここで聴ける交響曲や管弦楽曲など注目すべきものが数多くあります。  交響曲第1番は1930年10月1日にエドゥアルト・ヴァン・ベイヌム指揮のハールレム管弦楽団によって初演され、その2年後にはアンドリーセン自身が同じオーケストラを指揮して演奏するなど注目を浴びた作品です。緻密な構成と調和のとれたメロディに才能の閃きが感じられます。(cpo) 【収録情報】 アンドリーセン: ・交響曲第1番 ・バレエ組曲 ・管弦楽のための交響的練習曲 ・クーラウ・ヴァリエーション  オランダ交響楽団  ダヴィト・ポルセリーン(指揮)  録音時期:2011年  録音方式:ステレオ(デジタル) Disc1 1 : Symphony No. 1 2 : Ballet Suite 3 : Symphonic Etude 4 : Variations and Fugue on a Theme of Johann Kuhnau Powered by HMV

ヤン・ファン・ヒルセ:交響曲 第4番 他ヤン・ファン・ヒルセ:交響曲 第4番 他

ヒルセ:交響曲第4番、オイレンシュピーゲルの死のための葬送音楽 最近、再復興の気運高まるオランダの作曲家、ヤン・ファン・ヒルセの交響曲第4番です。第1番&第2番(777349)、第3番(777518)でも、その斬新な音楽で多くのファンを獲得しています。  この交響曲第4番は、作曲家自身とコンセルトヘボウ管弦楽団によって1915年11月28日に初演されています。初演は大成功を収め、出版社からスコアが100部だけ、ヒルセの自費で出版され、こちらも人気を博しました。『演奏会用序曲』は1900年に作曲され、5回ほど繰り返し演奏されましたが、いつしか姿を消してしまった作品です。『葬送音楽』は第2次世界大戦中に作曲され、終戦後、エドゥアルド・ヴァン・ベイヌムによって「ヒルセの思い出のために」初演されています。(CPO) 【収録情報】 ヒルセ: ・交響曲第4番イ長調 ・オイレンシュピーゲルの死のための葬送音楽 ・演奏会用序曲ハ短調  オランダ交響楽団  ダヴィト・ポルセリーン(指揮)  録音時期:2010年  録音方式:ステレオ(デジタル) Disc1 1 : Symphony No. 4 in a Major - Netherlands Symphony Orchestra 2 : Treurmuziek Bij Den Dood Van Uilenspiegel (Funeral Music on the Death of Uilenspiegel) - Netherlands Symphony Orchestra 3 : Concert Overture in C minor - Netherlands Symphony Orchestra Powered by HMV

レントヘン:交響曲集レントヘン:交響曲集

レントヘン:交響曲第5番、第6番、第19番 20世紀前半に活躍したオランダの作曲家、レントヘンの「合唱付き」交響曲集です。CPOファンにとって、すっかりおなじみとなったレントヘンですが、まだまだ素晴らしい作品が埋もれているようです。今回ご紹介するのは1926年に書かれた、古いイギリスの讃歌をテキストにした混声合唱付きの第5番、1928年に書かれたフラマン語のテキストの伝統的な讃歌のメロディを用いた第6番、そして1931年に書かれたバッハのソナタからメロディを転用した第19番です。この第19番は、若い頃から心酔していたバッハへの敬意を表すために、たった2週間で完成された作品で、冒頭のテーマが次々と繰り返され、壮大なフーガへと発展するという、まさにバッハへのオマージュ。これは聴きごたえたっぷりです。(CPO) 【収録情報】 レントヘン: ・交響曲第6番ハ短調『ああ神よ、私は誰に嘆くべきか』 ・交響曲第19番ハ短調『B.A.C.H』 ・交響曲第5番『死神』  コンセンサス・ヴォカリーズ  オランダ交響楽団  ダヴィト・ポルセリーン(指揮)  録音時期:2008年  録音方式:デジタル Powered by HMV

ヤン・ファン・ヒルセ:交響曲第3番ヤン・ファン・ヒルセ:交響曲第3番

ヒルセ:交響曲第3番 ポルセリーン&オランダ響 1881年にオランダの神学者の家庭に生まれたヤン・ファン・ヒルセは、ケルン音楽院でフランツ・ヴュルナーに作曲を師事、その後、ベルリンでフンパーディンクの元で研鑽を積み、さらに指揮の勉強も収めて、卒業後はブレーメンの劇場で指揮者として活躍してもいました。  作曲家としては後期ロマン派のスタイルで創作活動をおこなっていたヒルセは、20歳のときに書いた交響曲第1番により、ボンで「ベートーヴェンハウス賞」を受賞、1906年には交響曲第3番により、「ミヒャエル・ベーア賞」を同じくドイツで受賞しています。  ドイツが大好きだったヒルセですが、ナチス政権は大嫌いでした。オランダ占領の際にも抵抗運動に参加し、やはりレジスタンスだった息子二人をドイツ兵に殺され、ヒルセ自身も無理な活動がたたってか、1944年9月に病気のため亡くなってしまっています。  そんな気骨ある作曲家、ヒルセ若き日の代表作で、当時のドイツで高く評価された交響曲第3番は、ワーグナーのオペラにインスパイアされ、第3楽章と第5楽章にはソプラノのソロも用いられるというもの。1908年6月2日にミュンヘンで初演され、1909年3月4日にはオランダでも演奏されています。その後、ヒルセの存命中に7回演奏されていますが、楽譜が出版されなかったため、これまで歴史に埋もれていた作品でもあります。  今回、CPOからのヒルセ第2弾としてリリースされる当CDには、この交響曲第3番が収められています。指揮は第1弾と同じく近現代音楽を得意とするオランダの指揮者、ダヴィト・ポルセリーンが担当。オーケストラも第1弾と同じくオランダ交響楽団です。  なお交響曲第3番には、ドイツ語で『Erhebung』という副題が付けられていますが、これは、高揚、上昇といった意味合いの言葉となります。(HMV) 【収録情報】 ・ヒルセ:交響曲第3番ニ短調  アイレ・アソニー(ソプラノ)  オランダ交響楽団  ダヴィト・ポルセリーン(指揮)  録音時期:2009年  録音方式:デジタル Disc1 1 : Langsam 2 : Leidenschaftlich Und Heftig Bewegt 3 : Sehr Langsam Und Schwermutig 4 : Lebhaft Und Sehr Kraftig, Stellenweise Im Ausdruck Eines Ubermutigen Walzers 5 : Ausserst Langsam Und Sehr Ruhig, Mit Innigster Empfindung Powered by HMV

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