制作・出演 : ギャラクティック・カウボーイズ
レット・イット・ゴーレット・イット・ゴー
独自の地位を築いているギャラクティック・カウボーイズ。約2年ぶりとなるこのアルバムは、キャッチーなメロディにコーラスが重なり、スラッシュ・メタルの域のみに留まらない作品だ。
アット・ジ・エンド・オブ・ザ・デイアット・ジ・エンド・オブ・ザ・デイ
プログレッシヴにしてポップ、深刻にして楽観的。そんな音楽が成立し得るのを証明する4人組の第5作。“ビートルズとメタリカとラッシュの間のどこか”とでもいうべき宇宙的な広がりと重厚さを持つサウンドが快感。兄貴分キングスXもよろしく。★
マシーン・フィッシュマシーン・フィッシュ
ゲフィンからメタルブレイドへと移籍しての久しぶりの新作。一時は解散状態だったようで、その間の鬱屈がこの新作をパワフルなものにしている。“メタリカ・ミーツ・モンキーズ”などと言われたポップ性も健在で、キャッチーなメロディが最大の魅力かも。
ホース・ザット・バッド・ボウトホース・ザット・バッド・ボウト
ミクスチャー・ヘヴィなるものがニュー・トレンドとなって久しい。彼らはその先駆的な位置にいたバンド。周知の同族が息絶え絶えに喘ぐが、さすが元祖の強みか、とんがった粗野さと不意を突くキャッチーさの同居が絶妙だ。ワルガキの不変的な魅力が凝縮。
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