制作・出演 : クラウス・テンシュテット
ドイツ音楽を得意としたテンシュットと、彼とは最も縁が深く相性の良かったロンドン・フィルによるブルックナーの交響曲をHQCD化。スケールの大きな第8番を雄大に、そして緻密に聴かせる。
90年にテンシュテットがシカゴ交響楽団に客演した際のマーラーの「巨人」をHQCD化。最晩年のテンシュテットの指揮に、オーケストラが全身全霊の演奏で応えた名演だ。
テンシュテットが病を克服し、復活を果たした88年のコンサートの録音をHQCD化。ロンドン・フィルとのマーラーの交響曲第5番を収める。類のない美しさに満ちた「アダージェット」ほか、あふれる熱気と雄大なスケールを持った名演が繰り広げられている。
テンシュテットの遺産とも言える91年の奇跡的なライヴ演奏をHQCD化。ロンドン・フィルとのマーラーの交響曲第6番「悲劇的」を収める。テンシュテットの最晩年にして漲る迫力の演奏は圧巻だ。
テンシュテット指揮、ロンドン・フィル演奏によるマーラーの交響曲第7番をHQCD化。スコアに対する客観的なアプローチを基盤としているテンシュテットだが、豊かな音楽性も影を潜めおらず、近代的な概念の中で後期ロマン派的音楽を見事に表現している。
テンシュテット指揮による、マーラーの交響曲をHQCD化。マーラーの音楽が持つ美しさや悲しみなど、あらゆる要素を徹底的に追求したテンシュテットならではの表現による「大地の歌」を収める。
ドイツ出身の巨匠テンシュテットがベルリン・フィルと残した最高のワーグナー管弦楽団集の第2弾をHQCD化。ワーグナーならではの雄大なスケールと重厚な世界観が、名コンビによって精密に磨きあげられ、壮大に響きわたる。
チョン・キョン=ファによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲から、2度目の録音となった1989年のライヴ音源をHQCD化。起伏の大きな作りや、強めのアクセントなど、感情移入の激しいチョン・キョン=ファの演奏が楽しめる。
テンシュテット/ブルックナー第8番ライヴ テンシュテットによるブルックナー第8番のライヴ録音が登場します。収録されたのは1981年10月29日なので、1982年9月におこなわれたEMIのセッション録音のほぼ一年前ということになりますが、実演でホットな演奏を聞かせることの多いテンシュテットだけに内容には大いに期待の持てるところです。 ・ブルックナー:交響曲第8番(1890年稿ノーヴァク版)[73:51] I. Allegro moderato [14:45] II. Scherzo [13:35] III. Adagio [24:59] IV. Finale [20:32] ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 クラウス・テンシュテット(指揮) 録音時期:1981年10月29日 録音場所:ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ) Recorded by BBC Radio 3 BBC producer: Misha Donat Restoration & mastering engineer: Andrew Lang, K&A Productions 【参考データ】 LPO(1981) 14:45+13:35+24:59+20:32=73:51 EMI(1982) 14:16+14:01+26:02+21:03=75:22 Disc1 1 : レヒ゛ューに記載 Powered by HMV
テンシュテットによるスタジオ録音では唯一のシューベルト。ベルリン・フィルとの録音はいずれも充実したもので、ここでもきめ細やかな表情に彩られたロマンティックなシューベルト像を創り上げている。