制作・出演 : サンボマスター
4枚目のアルバムは、メンバーが初めてロックに接した頃、だいたい14歳ぐらいに戻った気持ちでレコーディングしたという。その新鮮な衝動が、三人を突き動かし爆発炎上。あくまでも人間臭くまっすぐ突っ走る。踊れ叫べ狂え、この勢いは誰にも止められない。
偽りのない言葉、身体を貫く強靱なメロディ。サンボマスターのシングルは、「待ってました!」と言わずにはいられない疾走感あふれるロック・チューン。間奏での山口のシャウトもグッとくる。映画『劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』の主題歌。
ザ・フーのような強力なパワー・コードとコーラスでスタートするサンボマスターひさびさのシングル。あまりにもストレートな歌詞が逆に潔く好感が持てる。ゲスト参加のWACK WACK RHYTHM BANDの伊藤寛がオルガン、ピアノで好演をしている。
まさかこんなに売れるとは思わなかったサンボマスターの3作目。売れた理由はいろいろあると思うが、音楽的には、ものすごーくオシャレな楽曲を出来得る限り“ダサく”聴かせるその技法に秘密がありそう。もちろん、あのルックスあってのことなんだろうけど。★
ドラマ『電車男』主題歌に続くシングルは、サンボマスターのテーマでもある「愛と平和」あふれるソウル・ナンバー。さらにカップリングには、和田アキ子の名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」のカヴァーを収録。
イントロの“語り”や、やけにスマートでメロウな前半部の展開に「お?」と思ったのもつかの間。もはや芸にまで高められた暑苦しさを全開に、愛と平和を照れなく叫ぶ後半部で「ああぁサンボだ」と納得。ウザイか痛快か、あなたの心のリトマス試験紙。
シングル「美しき人間の日々」、映画『恋の門』の主題歌「月に咲く花のようになるの」、TVアニメ『NARUTO-ナルトー』のテーマソング「青春狂騒曲」を収録した2ndアルバム。ハイテンションな演奏に見え隠れする繊細なメロディが美しい。
人気アニメ『ナルト』のオープニング・テーマをフィーチャーしたマキシ。ワウ・ギターのカッティングが疾走感を煽る(1)、やるせないムードのミディアム・バラード(2)、軽快なビートの(3)と多様な曲調ながら、ネイキッドな感性のほとばしりが全編を貫いている。★
2003年のアルバム『新しき日本語ロックの道と光』で日本のロック・シーンに彗星のごとく現れたサンボマスターの渾身のソウル・チューン。さらなる新しき日本語ロックを提示する意欲作だ。
アルバム『新しき日本語ロックの道と光』が大きな反響を呼んだサンボマスター。この曲は、ライヴで大人気の名曲「美しき人間の日々」のリメイク版で、疾走感やライヴ感が満点の会心作。
日本語ロックの新しい道を切り開くサンボマスターの1stアルバム。「そのぬくもりに用がある」をはじめ、グッとくる名曲揃いで、ゲストにはガガガSP、LOST IN TIMEが参加している。