制作・出演 : シャドウ・ギャラリー
デジタル・ゴースツデジタル・ゴースツ
フロントマンだったマイク・ベイカーの死という悲劇を経て、前作から約4年ぶりに発表された、新生シャドウ・ギャラリーの第1弾となる6枚目のアルバム。よりメタル色の強い新任シンガー、ブライアン・アッシュランドを迎え、従来のプログレ・ハード路線を高いクオリティで推し進めた意欲作である。
ルーム・5ルーム・5
米プログレッシヴ・ハード・バンドによる5作目。4年ぶりという歳月を経ながらも、木目の細かいドラマ性を帯びた楽曲のクオリティは完璧。女性シンガーを加えたデュオ形式の楽曲構成はメルヘンちっくなムードを効果的に演出、聴き込み甲斐のある一作だ。
レガシー 〜先人たちの証〜レガシー 〜先人たちの証〜
92年にデビュー、寡作だがアルバムを出すごとに深みを増しているプログレッシヴ・メタル・バンドのニュー・アルバム。6曲72分という圧倒的スケールで迫る一大傑作だ。
シャドウ・ギャラリー〜夢幻回廊〜シャドウ・ギャラリー〜夢幻回廊〜
プリグレッシヴ・ロックは日本で未だ根強い人気を持つ。そして、その姿勢を取り入れたハード・ロック・バンドもしかり。このシャドウ・ギャラリーはキメの細かいメロディとハード・ロックのダイナミックな曲展開をうまくミックスさせ、独自の世界を開拓。
カーヴド・イン・ストーン〜石刻の魂〜カーヴド・イン・ストーン〜石刻の魂〜
ジャンル
プログレである。今の時代、こんなにマジにプログレやっているロック・バンドがあるということが嬉しくなってしまう。テクニック、構成力ともかなりのものだ。いいバンドである。個人的にはヴォーカルがもうちょっとドラマティックだともっといいのだけど。
ティラニーティラニー
米国出身のヘヴィ・プログレ・バンド。これが約3年ぶりの3作目にあたる新作だ。もともと“ラッシュのヘヴィ・メタル・ヴァージョン”とでもいうべき存在のバンドだったが、今回はさらにドラマ性を強め、アグレッシヴだが劇的なロックを創出している。
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