制作・出演 : シューベルト
シューベルト:八重奏曲シューベルト:八重奏曲
シューベルトの大作に対面しても、メンバーの誰一人として気負ったところがない。そこにあるのは、室内楽を演奏する喜び。シューベルトがウィーンの新しい風だった、いい時代を思わせる。ただ、キモチ良すぎて、それだけに終わった感も。
シューベルト/マーラー編:死と乙女 マーラー:交響曲第5番よりアダージェットシューベルト/マーラー編:死と乙女 マーラー:交響曲第5番よりアダージェット
サイトウ・キネンo.付属弦楽合奏団のような水戸室内o.のデビュー・アルバム。指揮者はなし。曲はシューベルト(マーラー編)の「死と乙女」他。話題に事欠かないCDの登場である。シューベルトの第2楽章にこの団体の良さが集約されている。超一級品!!
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 「遺作」シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 「遺作」
シューベルト最後のピアノ・ソナタが、余裕ある音楽の流れの中で充分に歌いあげられている。豊かな情感と美しさにあふれる一方、音楽の盛り上がりにも素晴らしいものがある。この作品のもつスケールの大きさを、深い感動を伴って聴く者に伝えてくれる。