制作・出演 : シューマン
ピアニストの伊藤恵が、1987年より20年の歳月をかけて取り組んだ、壮大なるシューマニアーナ・シリーズ(シューマンのソロ・ピアノ作品全曲録音シリーズ)の第1作目。世界的にも貴重で偉大な録音が楽しめる。
ピアニストの伊藤恵が、1987年より20年の歳月をかけて取り組んだ、壮大なるシューマニアーナ・シリーズ(シューマンのソロ・ピアノ作品全曲録音シリーズ)の第4作目。世界的にも貴重で偉大な録音が楽しめる。
ピアニストの伊藤恵が、1987年より20年の歳月をかけて取り組んだ、壮大なるシューマニアーナ・シリーズ(シューマンのソロ・ピアノ作品全曲録音シリーズ)の第6作目。世界的にも貴重で偉大な録音が楽しめる。
マズアがゲヴァントハウスの音楽監督時代に録音した、最初のシューマン交響曲全集からの1枚。ドイツのオーケストラの伝統的な響きが実感できる、今や貴重な録音で、シューマンの魅力が良く表われた佳演だ。
オジェーは50歳前に惜しくも亡くなったフランス系アメリカ人の歌手。オペラやコンサートに幅広く活躍していた。本作は彼女の代表作のひとつで、とりわけ「女の愛と生涯」が聴きもの。ピアノも表情豊かで素晴しい。
円熟期のリヒテルの、イタリアはマントヴァでのライヴ録音。晩年に差しかかった頃の彼らしく、シューマンの珍しい曲を取り上げ、その美しさとロマンティシズムを余すところなく表出している。
当時、西側での演奏が許されていなかったリヒテルは、ドイツ・グラモフォンがプラハまで行って録音したシューマンで高い評価を受けた。本作は、それに続く2度目の出張録音となったもので、彼の凄さが実感できる一枚だ。
仲道郁代が自ら選曲したデビュー20周年記念盤。過去の録音からの小品集ながら、全トラックの半数近い8曲が新録音という丁寧なつくり。演奏に一貫しているのは誠実さと音楽することの楽しさ。彼女のようなアーティストと同時代を生きることの幸せを思う。
大人からみた子供の世界を情感豊かに描いた「子供の情景」と、8つからなる組曲風の作品「クライスレリアーナ」の、シューマンの傑作2作品を収録。アルゲリッチは幻想的で濃密な情熱を込めて描き上げている。