制作・出演 : ジェームズ・ゴールウェイ
制作・出演
アカデミー室内管弦楽団 / クレオ・レーン / サラ・カニンガム / サー・ネヴィル・マリナー / ザグレブ・ソロイスツ / ジェームズ・ゴールウェイ / チャールズ・ゲルハルト / ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 / マリーサ・ロブレス / ヴィヴァルディベルリン・フィルを去った75年から近作2008年までの録音を並べた古希祝い盤。バロックから映画音楽やポップスにわたる幅広いレパートリー(と数多い盤歴)にはいまさらながらに感嘆させられる。「牧神」など神秘性に欠けるきらいもあるが、どれも歌い回しは巧みで、響もふくよかなのはさすが。
制作・出演
アンドレアス・ブラウ / カール・ライスター / ギュンター・ピースク / ジェームズ・ゴールウェイ / フリッツ・ヘルミス / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / モーツァルト / ローター・コッホソリストにベルリン・フィルの首席奏者たちを起用し、話題となったアルバム。ゴールウェイ、ブラウ、コッホ、ライスターら、いずれ劣らぬ名手たちが顔を揃えている。協奏曲におけるカラヤンの指揮もまた絶妙だ。
ゴールウェイにとって、フルート協奏曲は4度目、フルートとハープが5度目となる、得意中の得意とする楽曲。大らかで華麗、自由闊達にして生命力にあふれたモーツァルトだ。ロブレスとのアンサンブルもまた絶妙。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。フランクのヴァイオリン・ソナタのフルート版が聴きもの。軽やかで爽やかだ。
伝統を誇るレーベルの歴史的名演から最新の話題盤までを厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”シリーズの1枚。難パッセージを軽々と吹く技術と翳りのある音色が魅力。
制作・出演
イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ / ジェームズ・ゴールウェイ / チョン・キョンファ / ニュー・アイリッシュ室内管弦楽団 / フィリップ・モル / マルコム・プラウド / メルヴィン・タン / ヨーロッパ室内管弦楽団 / ヴィヴァルディ不世出のスーパー・フルート奏者ゴールウェイの、いわばバロック・ベスト。バロック音楽の“正しい”演奏と言えるかどうか、なんていう疑問は、この伸びやかで輝かしい音としなやかで明るい音楽性の前では、何の意味も持たない。上質なエンタテインメントとも言える。
制作・出演
GeorgeGalway / JoeTaylor / ザ・ゴールウェイ・ポップス・オーケストラ / ジェームズ・ゴールウェイ / ジニー・ゴールウェイ / ミッチ・ダルトン / レイ・ラッセル / ヴィンセント・ファヌエル / ヴィンセント・ファヌエレカリスマ的な人気を持つフルートの名手ゴールウェイが切々と奏でる。つややかな音色で綴られた旋律の何と美しいことだろう。誰もが知っているラブ・ソングが爽やかな風となって部屋を駆け抜ける。日々の疲れを癒す音楽としてこの上もない珠玉のCDである。
制作・出演
エリック・カンゼル / キーラン・オヘア / ザ・チーフタンズ / シルヴァー・アーム / シンシナティ・ポップス・オーケストラ / ジェームズ・ゴールウェイ / ジョン・マクダーモット / リズ・ノウルズ / ローナン・ハーディマンランパルに次いでフルートの黄金時代を築いたゴールウェイの偉業を8巻15枚のディスクで俯瞰するシリーズのvol.1。ケルティックの笛の音が、カラヤン時代のベルリンの首席奏者、類稀なきソリストとしての経歴まで一貫する、稀代の音楽家の快演を堪能。
ゴールウェイの艶やかな音色と感興豊かな息づかい。冒頭のE.バッハでトップリと引き込まれ、その響きの魅力を手がかりに、ふだんあまり馴染みのないバロックから古典、古典からロマンへの過渡期の音世界へするり入り込むことができる、なかなかの逸品。