制作・出演 : ジェームズ・ゴールウェイ
G線上のアリア100%G線上のアリア100%
vnのG線という弦1本だけで演奏したことから「G線上のアリア」という名で親しまれるようになったこの曲が、vnのみならずさまざまな演奏で100%楽しめちゃうアルバム。シンセありジャズありのその幅の広さは、バッハ音楽の普遍性のバロメーター。★
フランス音楽名演集フランス音楽名演集
スイスのメッゲンホルン城で録音されたためか、すぐそこで演奏しているようなライヴ感のある響き。軽やかで透明感のあるゴールウェイの音色はフランス音楽向きだと思うが、欲を言えば、もう少し微妙なニュアンス、繊細さが欲しいような気も。録音のせいかな?
バッハ:フルート・ソナタ集バッハ:フルート・ソナタ集
ゴールウェイのことだから縦横無尽にフルートを操った快演と思いきや、近年の演奏に関する研究もふまえた正統的な解釈を聴かせている。音色もしっとりと落ち着いており、トラヴェルソによる演奏に慣れた人にも違和感なく受け入れられるのではなかろうか。