制作・出演 : ザビーネ・マイヤー
モーツァルト:クラリネット協奏曲 ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲 武満徹:ファンタズマ/カントスモーツァルト:クラリネット協奏曲 ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲 武満徹:ファンタズマ/カントス
モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲
真ん中が兄妹の共演、前半が妹、後半が兄という珍しいソロの分配である。妹の方がなめらかで太い音色だが、カルミナSQの個性ある音も魅力。特にモーツァルトではノン・ヴィブラートを強調、一方のブラームスはスケールが大きく変化に富んでいる。
モーツァルト:クラリネット協奏曲 他モーツァルト:クラリネット協奏曲 他
BPO初の女性ソリストとして入団したものの、短期間で退団を余儀なくされたマイヤーが、BPOと共演した話題盤。バセットホルンでの魅力的なモーツァルトはもちろん、ドイツ式クラリネットによるドビュッシーと武満にも注目が集まった。
ブラームス:クラリネット五重奏曲 弦楽五重奏曲 第2番ブラームス:クラリネット五重奏曲 弦楽五重奏曲 第2番
クラリネット五重奏曲は、ザビーネ・マイヤーとABQとの共演ということで話題となった録音だ。マイヤーとの絶妙なアンサンブルが素晴らしい。弦楽五重奏曲でも、ABQの驚異的な合奏能力が堪能できる。
ウェーバー:クラリネット協奏曲 第1番&第2番 クラリネット小協奏曲ウェーバー:クラリネット協奏曲 第1番&第2番 クラリネット小協奏曲
いずれもクラリネットの美質が十分に活かされた名曲。まろやかで肉厚な音色を持つマイヤーのクラリネットは、ドレスデン国立管と見事にマッチして、彼女の代表作といえる素晴らしい演奏となった。
EMI CLASSICS決定盤 1300 473::モーツァルト:クラリネット五重奏曲 ホルン五重奏曲EMI CLASSICS決定盤 1300 473::モーツァルト:クラリネット五重奏曲 ホルン五重奏曲
クラリネット五重奏曲は、マイヤー2度目の録音。彼女ならではの美音で、モーツァルトの晩年における透徹した美しさを見事に表わしている。ホルン五重奏曲は、シュナイダーの朗々たるホルンの響きが心地良い。