制作・出演 : ジム・ロトンディ
ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
ニュージャージー州出身の若手女性歌手。ヴィーナスからの第2弾。エリック・アレキサンダー、デヴィッド・ヘイゼルタインなどを要するワン・フォー・オールとの共演とあって、インスト面もすこぶる充実、そしてジャジィ。スキャットも巧いし、スウィング感も最高。
BEBOP AT THE SAVOYBEBOP AT THE SAVOY
名門サヴォイ・レーベルからの9作目が本作品。「ザ・キッカー」でのパーカーを思わせるようなスピード感あふれるプレイが彼女の真骨頂だ。アルトを駆使し随所にバップ・フレーズをちりばめる。馴染みの曲ばかり、聴き込んでその実力、魅力を十分納得。ラストのオリジナルも素晴らしい。ぜひ手元に置きたい一枚。★
ザ・ルック・オブ・ラブザ・ルック・オブ・ラブ
武蔵野音大出身、都内のライヴ・スポットを中心に活動している女性歌手。これはセカンド・アルバム。デヴィッド・ヘイゼルタインをはじめとするニューヨークの精鋭たちをバックにスタンダードをじっくり、丁寧に歌っていて、すこぶる好感度。歌も演奏も素晴らしい。
ホワッツ・ゴーイング・オンホワッツ・ゴーイング・オン
このレーベルでは2005年3月録音の『キラー・ジョー』に続くワン・フォー・オールのアルバム。今回は70年代のソウル〜R&Bのカヴァー集で、マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロスのヒット曲を素材にストレートアヘッドなジャズ演奏を展開。
キラー・ジョーキラー・ジョー
現代ハード・バップのNo.1バンド、ワン・フォー・オールの3rdアルバム。人気テナー・サックス奏者のエリック・アレキサンダーを含む3管+ピアノ・トリオの六重奏団で胸のすくような、かっこいいニューヨークの音を聴かせてくれる。