音楽むすび | 制作・出演 : ジョン・ストルゴーズ

制作・出演 : ジョン・ストルゴーズ

ユッカ・ティエンスー:作品集ユッカ・ティエンスー:作品集

ティエンスー作品集〜ヴィエ、ミサ、偽りの記憶 ユッカ・ティエンスーは現代フィンランドの最も魅惑的な作曲家の一人です。同国ではラウタヴァーラ、サーリアホ、リンドベルイらと並ぶ人気を誇り、新作はことごとく絶賛される人です。  このアルバムには彼の最近の3つの作品が収録されています。メインの『ミサ』は名クラリネット奏者カリ・クリックのために書かれたクラリネットと管弦楽のためのミサ曲です。2007年の初演の時はタンペレ・フィルハーモニーとスコティッシュ室内管弦楽団がジョイント出演し、クリックがソロを担当しました。深い瞑想と現代的な楽想、そしてどこか諧謔的な味付けもあるこの曲は、歌声がなくとも、人々の祈りの心を存分に表現しています。他の2曲も、難解な響きのなかに、ふと見えてくる親しげなメロディが印象的。(NAXOS) 【収録情報】 ティエンスー: ・ヴィエ (2007) ・ミサ (2007) ・偽りの記憶I-III (2008)  カリ・クリック(クラリネット)  ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団  ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)  録音時期:2009年、2010年  録音方式:デジタル Powered by HMV

ヴァスクス:交響曲第3番/チェロ協奏曲[Hybrid SACD]ヴァスクス:交響曲第3番/チェロ協奏曲[Hybrid SACD]

ヴァスクス:交響曲第3番 感情に直接的に訴えるヴァスクスの音楽 交響曲第2番(ODE1005) が2004年カンヌ・クラシカル・アウォード最優秀ディスク賞を受けたラトヴィアの作曲家、ヴァスクス(1946-) の第3番。モダニストから出発、民俗音楽と伝統を重視する作風を経て、現在は、みずからの音楽により人々と繋がることを重視した創作をつづけています。神の世界の美、人間性の運命と人々の運命、愛と理想への忠誠光と闇の果てしない戦い、といった背景を持つという第3番の交響曲は単一楽章。抒情的な気分のオープニング、衝突と闘争の中間部、アダージョとアンダンテの終結部と、大きく3つの部分に分かれています。  チェロ協奏曲は、リトアニアのチェリスト、ダーヴィド・ゲリンガスに献呈された作品です。人々に苦痛と屈辱を強いたソ連体制下の時代の空気が作品の背後にあるといわれます。このディスクでは、ラウタヴァーラのチェロ協奏曲(ODE819) を録音したマルコ・ユロネンがソロを弾きました。芸術至上主義を否定し、人間とその社会をとりまく恐怖や慰めや希望を音楽作品として表現。人々の心に強く訴えかけ広く支持を得ています。(キングインターナショナル) ペーテリス・ヴァスクス(1946-): ・交響曲第3番(2004-05) ・チェロ協奏曲(1993-94) マルコ・ユロネン(チェロ) タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 ヨン・ストゥールゴールズ(指揮) 録音:2006年3月、タンペレホール(フィンランド、タンペレ) 制作:セッポ・シーララ、録音:エンノ・マエメツ SACD Hybrid CD 2.0 ch./ SACD 2.0 ch./ SACD 5.0 ch. Disc1 1 : Symphony no 3 2 : Symphony no 3 3 : Symphony no 3 4 : Symphony no 3 5 : Concerto for Cello 6 : Concerto for Cello 7 : Concerto for Cello 8 : Concerto for Cello 9 : Concerto for Cello Powered by HMV

クラミ:カレヴァラ組曲/北極光/チェレミス幻想曲クラミ:カレヴァラ組曲/北極光/チェレミス幻想曲

クラミの多彩な音楽性を堪能! 色彩豊かな録音にも注目 シベリウス後のフィンランドを代表する管弦楽曲作家といえばウーノ・クラミ(1900-1961)の名がまず挙げられます。そのクラミの作品を3曲、2008年に首席指揮者に就任したヨン・ストゥールゴールズが、ヘルシンキ・フィルハーモニックを指揮して録音しました。  クラミが10年以上かけて作曲した『カレヴァラ組曲』は、彼の代表作のひとつ。ナショナル・ロマンティシズムやシベリウスの『レンミンカイネン組曲』の「カレヴァラ様式」に別れを告げ、表現力の強い鮮やかな色彩を施した新しいスタイルの音楽は高い評価を受け、コンサートのプログラムでもしばしば取り上げられてきました。ヴォルガ川流域に住むフィノ=ウゴル語族チェレミスに素材を採った、独奏チェロと管弦楽のための『チェレミス幻想曲』と、ベルリオーズ、シャブリエ、リムスキー=コルサコフ、ラヴェル、ストラヴィンスキーの遺産を継ぐ管弦楽法で書かれた『北極光』は、ともに雰囲気ゆたかで詩的な音楽です。ヘルシンキ・フィルハーモニックの若いチェロ奏者、サムリ・ペルトネンが『チェレミス幻想曲』のソロを弾きました。  フィンランディア・ホールで録音セッションが行われ、ダイナミックレンジの広い録音が、繊細で色彩的なクラミの管弦楽法を際立たせます。(キングインターナショナル) 【収録情報】 クラミ: ・管弦楽のための幻想曲『北極光』 作品38 (1946) ・チェレミス幻想曲 作品19 (1931) 〜チェロと管弦楽のための ・カレヴァラ組曲 作品23 (1943)(大地の創造/春の芽吹き/テルヘンニエミ/レンミンカイネンの子守歌/サンポの鋳造)  サムリ・ペルトネン(チェロ)  ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団  ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)  録音時期:2009年1月30日、2月2日、9月11日  録音場所:フィンランド、ヘルシンキ、フィンランディア・ホール  制作:セッポ・シーララ  録音エンジニア:エンノ・マエメツ Powered by HMV

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