制作・出演 : ジョージ・ガーシュウィン
ガーシュイン・プロムナード LIVEガーシュイン・プロムナード LIVE
今年はガーシュウィンの生誕100年。これはその記念イベントの一つとして1月に行なわれたコンサートのライヴ録音だ。クラシックとポップスの境界を超えたユニークな活動をする羽田だが、ガーシュウィンはその先駆け。彼に憧れる羽田の熱演を堪能。
ガーシュウィン:「ラプソディ・イン・ブルー」/パリのアメリカ人 グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」ガーシュウィン:「ラプソディ・イン・ブルー」/パリのアメリカ人 グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」
カラヤンしかり、オーマンディしかり。やはり並の指揮者ではこうした曲を楽しませられない。少しもイヤ味にならずにツボを心得た表現は、強烈な個性には欠けるものの、オケがとびきり上等なこともあって、ゴージャスな喜びを与えてくれる。名匠の技だ。