制作・出演 : ジ・エニド
ジャーニーズ・エンドジャーニーズ・エンド
99年に解散するものの2003年に復活した英国産ロック・バンドの11枚目となる復活第1弾アルバムで、75年に結成されたバンドの歴史絵巻の趣を湛えている。行進曲を思わせるトライバルな音楽風景がいつしかクラシックへ帰結していくコンセプト作品は、タイトルにもある音楽の“旅”をイメージさせてならない。
サムシング・ウィケッド・ディス・ウェイ・カムズサムシング・ウィケッド・ディス・ウェイ・カムズ
83年発表の5thアルバム。レイ・ブラッドベリの名著『何かが道をやってくる』をタイトルに冠し、風刺を表現したコンセプト作品だ。初のヴォーカル曲も収録して、バンドの新機軸を打ち出している。
ザ・シード・アンド・ザ・ソウワーザ・シード・アンド・ザ・ソウワー
88年に“ゴドフリー&スチュワート”名義で発表された作品。ヴァン・デル・ポストの同名小説に触発されたコンセプト・アルバムで、エニド黄金期の幻想的なサウンドが全編で展開されている。