制作・出演 : スティーヴ・ガッド
最高の音で楽しむために!
日本独自企画のベスト。生ける伝説のレベルに達したプレーヤーだが、21世紀以降の楽曲から選曲するだけで真っ当なコンピレーションが出来上がる点が、サンボーンの尽きぬ創造力を示している。
トップ・ジャズ・ドラマーの2009年ライヴを収録。すでに何度もギグを行ったメンバーであり、特にジョーイ・デフランセスコのオルガン・サウンドとガッドのスティックさばきから生まれるグルーヴは絶品。
一連のヴォーカリストとの共演により、表情豊かな演奏に一段と磨きのかかったジョー・サンプルが聴ける人気盤。凄腕共演陣のバックアップも手伝い、歌ものフュージョン屈指の味わい深いアルバムになった。
2006年の『フィーリング・グッド』で話題を集めた二人が再び顔を合わせた2008年の話題作。今回のテーマはブルース。1930年代から90年代まで長年歌い継がれてきたさまざまな名曲にスポットを当て、ソウルフルでコンテンポラリーなテイストをもった作品に仕上がった。
人気と実力を兼ね備えた女性ジャズ・ヴォーカリスト、ナンシー・ウィルソンがA TOUCHレーベルに残した名盤。限りなくドラマティックで味わい深い歌声は、時代を超えて多くの人の心に突き刺さる。
フュージョンで一生を風靡したサンボーンは、年輪を重ねるにつれて伝統的なジャズの要素も取り入れ、さらに独自の境地に達してきた。今回はエリック・クラプトン、デレク・トラックス、サム・ムーアといったゲストを迎え、サンボーン節を全開させる。
スタッフのスティーヴ・ガッドがリーダーとなったザ・ガッド・ギャングはホーンを加えてさらにR&B色が色濃くなった。本デビュー作には十八番のボブ・ディラン「ウォッチング・ザ・リヴァー・フロー」やクルセイダーズ「ウェイ・バック・ホーム」も入り、このスタジオ録音を聴くとガッドのソロ作『ガッド・アバウト』がプロトタイプに思えてくる。★