制作・出演 : ストーン・アライアンス
コン・アミーゴコン・アミーゴ
制作・出演
サンティアゴ・ジャコッベ / ジーン・パーラ / スティーヴ・グロスマン / ストーン・アライアンス / ダニエル・ビネリ / ドン・アライアス / ホセ・マリア・ロリエンテ / ロベルト・ヴァレンシア発売元
究体音像製作所ジャズ・フュージョン界のスーパー・ユニット、ストーン・アライアンスが1977年にリリースした作品。アルゼンチン・タンゴの哀愁を帯びたメロディ、グロスマンのパワフルなブロウ、そして華やかなラテン・リズムが炸裂。
ライブ・イン・アムステルダムライブ・イン・アムステルダム
ストーン・アライアンスは、パーラとアライアスを中心に、グロスマンをフィーチャーしたピアノレスのトリオ。これは77年、世界ツアーの未発表音源からのリリース第1弾。熱狂的なサックスの咆哮が炸裂。70年代の熱気を伝える、スリリングでホットな好ディスクだ。
ライブ・イン・ブレーメンライブ・イン・ブレーメン
77年ワールド・ツアー未発表ライヴ第2弾。マイルスの電子革命に名を連ねたパーカッショニストが、その意志を受け継ぎ、二人の気鋭ミュージシャンとともに新たな地平線を目指す。多様なリズムを取り入れた実験的な試みは、爆発寸前のマグマを思わせる。
ライブ・イン・ブエノスアイレスライブ・イン・ブエノスアイレス
70年代に一部のファンから高い評価を受けていたトリオによる未発表ライヴ。グロスマンの豪快なテナーが全編で爆発し、ライヴの高揚感と共に演奏を盛り上げる。アライアスのドラミングも過激だし、大胆なパーラのベース・ワークも大きな聴きもの。
ストーン・アライアンスストーン・アライアンス
パーラ、アライアスという強力なリズム隊にグロスマンのサックスが加わる、米国のトップ奏者三人組ユニットのファースト。多彩なラテン・リズムを縦軸に、ファンクやロックの要素も取り入れながら、奔放にジャズの即興を展開。とても自由度の高い演奏だ。
マルシオ・モンタローヨスマルシオ・モンタローヨス
77年に録音された、電化マイルスに呼応するフュージョン黎明期の革新的ユニットの第2弾。ブラジル人ミュージシャンのサポートを得て新たな音楽的地平線を切り開く意欲作。ドン・アライアスやスティーヴ・グロスマンら重鎮の初期の演奏も実に興味深い。
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