制作・出演 : セリーヌ・ディオン
ワン・ハートワン・ハート
ラスヴェガス公演に合わせてリリースとなる約1年ぶりの新作。ロイ・オービソンなどでおなじみの先行シングル「アイ・ドローヴ・オール・ナイト」を含む、新たなキャリアの幕開けを告げる1枚。
ア・ニュー・デイ・ハズ・カムア・ニュー・デイ・ハズ・カム
いわずとしれたセリーヌの復帰作。スタジオ録音としては4年半ぶり、6枚目となるこのアルバムは、間違いなくそのヴォーカルの力をあらためて実感できるもの。なにか特別に力むのではなく、しごく自然体を感じさせるすべてのナンバーのなかに彼女ならではの魅力が隠れている。
ザ・スペシャル・ベストザ・スペシャル・ベスト
育児で活動休止を経て復活した世界のトップ・ディーヴァ、セリーヌ・ディオンのベスト盤。美しく抑揚のある歌声がドラマティックに響く全17曲。日本のファンにはうれしい「ビー・ザ・マン」日本語版を収録。
ザ・ベリー・ベストザ・ベリー・ベスト
活動休止のニュースでファンを寂しがらせたセリーヌの、旧作10曲、新作7曲のベスト盤。ヒット曲満載の前半部も嬉しいが、注目はやはり後半の新曲群。相変わらず見事な歌唱力で、切なくエモーショナルに歌い上げた恋歌は、ただ聴き惚れるのみです。★
スペシャル・タイムススペシャル・タイムス
ポップ曲を歌ってもときに気品、あるいは神々しさを感じさせるセリーヌだけにクリスマス・アルバムはぴったり、メロディの美しさを完璧に表現する(8)をはじめ、聴き応えがある。アンドレア・ボチェッリと(9)、R.ケリーと(14)をデュエットし、話題性を加味。
マイ・ハート・ウィル・ゴー・オンマイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
大化けした映画『タイタニック』の挿入歌をあの手この手でリミックス。どっしりとした歌い方をする人なので、ダンス・フロアでどの程度威力を発揮するかはいまいち不明だが、それくらいヒットしたということなのだろう。(4)はその名も“不沈ミックス”。